「サケより取れるのは異常」斜里町でサケ水揚げが最盛期の10分の1に激減 温かい海に住む"あの"魚が急増中
2026年10月21日 19:12 掲載
「サケ日本一のマチ」とも呼ばれる斜里町で、サケの代わりに暖かい海に生息するあの魚が大量にとれています。オホーツクの海で何が起きているのでしょうか。
おととい斜里漁港で水揚げされたサケ。この日とれたサケはおよそ3トンです。
第二十一北洋丸 伊藤正吉代表)
「普段の3倍ぐらいに逆に今日とれちゃったから、サケが。昔はこんな当たり前だったけども」。
サケがとれても複雑な心境を語るのにはある理由がありました。
取材の1週間前。網に大量にかかっていたのはシイラです。
シイラはハワイでは「マヒマヒ」と呼ばれる魚で水温20℃の暖かい海に生息しています。
この4日後にもシイラがサケに混じって網にかかっていました。
とれたシイラは処分せず出荷をしていますが、単価が低く、サケの代わりには到底及ばないということです。
第二十一北洋丸 伊藤正吉代表)
「先週はシイラがサケ以上にとれていたので、サケの量よりも取れちゃったりというのはちょっと異常です」。
最もとれていた年と比べると、いまは10分の1程度しかとれていないということです。
この会社で去年とれたサケは例年より少ない130トンほどで、今年はさらに減って30トン程度になると見込まれています。
第二十一北洋丸 伊藤正吉代表)
「今日は意外と(サケ)とれたんですよ。逆に今期一番良かったぐらいの量だったんですよ。こんな感じでサケとれてくればいい」。
「サケ日本一の町」とも呼ばれる斜里町。
シイラではなくサケが大量にとれる日は戻ってくるのでしょうか。


















