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南十勝森林組合の職員が約5900万円を着服 業者と共謀し丸太売却や仕入れ偽装 懲戒解雇

十勝の大樹町にある南十勝森林組合で、職員が業者と共謀のうえ、5900万円あまりを着服したとして、組合はこの職員を懲戒解雇しました。
10月15日付けで懲戒解雇となったのは南十勝森林組合の50代の男性職員です。
この職員は組合で販売事業を担当していた2019年12月から今年8月ごろ、家や家具などを作るのに使われる丸太を実際に生産した量よりも少なく組合に報告し、報告しなかった分の丸太を自身の名義で業者に売却したということです。
また、主に紙などの原料になるパルプ材についても実際の生産量より少なく報告して足りない分を業者から仕入れた様に偽装し、業者が組合に請求したパルプ代の一部を受け取っていました。
8月に帯広税務署が元職員の口座に業者から多額の送金が繰り返されていたため税務調査を行い、今回の着服が発覚しました。
元職員は組合に対し「飲食費に使った」と話しているということです。
組合によりますと、元職員からはおよそ1200万円が弁済されていて、今後、元職員と業者に対する刑事告訴や損害賠償請求も検討しているということです。
組合は「不祥事を起こし、大変申し訳ない。
今後は複数人で在庫を確認するなど体制を強化し、再発防止に努めたい」とコメントしています。

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