北海道千歳市に「ラピダス新駅」の可能性を検討へ JR北海道社長が表明 地元負担の「請願駅」を念頭
2026年10月22日 13:35 掲載
JR北海道の綿貫泰之社長は21日の定例記者会見で、最先端半導体の量産を目指す千歳市のラピダスの工場周辺に建設の構想が取りざたされている千歳線の新駅について、実際に設置できるかの検討を自社として始める考えを示しました。
新駅設置を巡っては、千歳市や北海道バレービジョン協議会など経済界を中心に機運が高まっています。
ラピダス新駅について、綿貫社長は昨年の会見で、北広島市にできるFビレッジ駅のような地元側が設置費用を負担する「請願駅」の手法を挙げ、「千歳市やラピダスから駅の設置を要請されれば検討していくことになる」と、駅の設置には一定の理解と前向きな姿勢を示していました。
21日の会見で綿貫社長は「工場近くの土地は沢になっていて駅が造りづらいのは事実」と課題もあるとした上で、「急に駅を設置してと請願などが来ても間に合わない」とし、費用の試算や適切な場所などの具体的な検討を自社として開始することを明らかにしました。
新駅は、今夏に新しく設置された外部の専門人材で構成される「稼ぐ力プロジェクトチーム」がまとめた提言でも設置が求められていました。


















