JR北海道の赤字8区間「黄線区」 国・道・自治体と線区ごとの話し合い始まる 具体的な議論は次回以降に
2026年10月26日 17:46 掲載
JR北海道が単独では維持困難とする赤字8区間(黄線区)の運営のあり方について、国や道が主体となり線区ごとの議論が始まりました。
苫小牧市で初めて開かれたのは、JR室蘭線と日高線について話し合う国と道主体のワーキンググループです。国土交通省や道をはじめ、JRや沿線自治体の代表が集まりました。
国交省北海道運輸局・頼本英一鉄道部長「利用促進策、コスト削減、関係者はどのような役割を今後果たしていけるのかといったことについて、いろいろ議論していただいて、その認識を共有していただきたい」
JRが単独では維持困難な「黄線区」は、室蘭線の沼ノ端~岩見沢間、日高線の苫小牧~鵡川間など8区間です。
室蘭線の赤字は昨年度11億4500万円、日高線も3億2400万円にのぼっていて、JR北海道は来年3月を期限に国から抜本的な改善策の提出を求められています。
北海道運輸局・頼本鉄道部長「(室蘭線と日高線は)生活路線・学生の利用が多いという特徴を持っているので、そういった部分をどうしたら発展していけるのかということを話した」
岩見沢市企画財政部・森勝哉主幹「それぞれの市町で、できることとできないことはあるというのをJR・国と4者で確認した。次回以降、具体的な踏み込んだ議論に深掘りした議論に入っていくのかなという認識です」
26日の協議では、自治体のコスト負担については議論されなかったということです。
27日は石北線と釧網線の初会合があり、線区別の協議はそれぞれ3回程度予定されています。


















