道新記者のロシア拘束から2週間 領事面会叶わず早期解放へ外交模索続く
2026年10月26日 19:03 掲載
北海道新聞の記者がロシア当局に拘束されてからあす(27日)で2週間。早期の解放に向けた模索が続いています。
サハリン州に駐在する北海道新聞の男性記者がスパイ容疑で拘束された問題。
ロシア連邦保安庁(FSB)は、男性記者が日本の情報機関の指示で、ウクライナへの特別軍事作戦に参加した人数について市民から情報を集めていたなどとしています。
男性記者はモスクワに移送され、ロシアの裁判所は12月までの勾留を認めました。
日ロ間の領事条約では、拘束から4日以内に領事面会をする取り決めとなっていますが、男性記者との面会はいまだ実現していません。
先週行われた会見で、茂木外務大臣は記者に差し入れしたことを明かし、面会の実現に向けて働きかけるとしています。
茂木敏充外務大臣)
「今後も強く領事面会の実現、そして早期の解放、これを求めていきたい。国際社会との連携につきましては、邦人保護に万全を期す観点から様々なことが今後考えられると思いますが、その時々の状況に応じて適切に対応していきたい」。
これまで北方墓参の再開などを求め、ロシアを訪問してきた鈴木宗男参院議員。
14日にはロシア大使館を訪れ、人道的な配慮などを求めました。
鈴木宗男参院議員)
「それぞれの司の人で外交努力する。民間は民間で、私は私で、アプローチしていきたい」。
鈴木議員は早期の解決に向けて、冷静な態度で向き合うことが重要だとしています。
鈴木宗男参院議員)
「・・・」。
記者の拘束について北海道新聞は政府から独立した報道機関だとした上で、「政府の指示に基づいて取材や情報収集を行うことはありません。早期の解放に向けて、万全を期して取り組んでいきます」と声明を出しています。


















