【期限せまる】ノースサファリ、除却期限前日も建物や動物残る 移送先・新施設は札幌近郊3候補地で難航
2026年10月30日 18:21 掲載
大原麻潤記者)
「除却命令の期限があすに迫るなか、園内には依然として建物が残っています」。
去年9月に閉園した札幌市南区の「ノースサファリサッポロ」。園内には動物の姿や解体されたとみられる建物の骨組みが確認できます。
札幌市が運営会社の「サクセス観光」に違法建築物の撤去を命じた「除却命令」の期限はあす(31日)ですが、市が9日に行った立ち入り検査では、25棟の建物が残されていたということです。
札幌市 秋元克広市長)
「早期に対応するように行政指導を続けていく必要があるかなと思います」。
また、園内には先月末時点で220頭の動物が残っていて、動物の管理・飼育を引き継いだ北海道アニマルワールドが、動物の受け入れ先として新たな施設を計画しています。
北海道アニマルワールドによりますと、新施設は、3万坪程度の敷地を想定していて、動物が野生に近い環境で暮らせるような獣舎などを整備する構想であることがわかりました。
現在の候補地は札幌近郊の3か所ですが、用地交渉などに時間がかかっているということです。
市は来月2日に立ち入り検査を行い、動物の移送や建物の撤去状況を確認するとしています。


















