北大生の自死、背景に友人がSNSで陰口か 母親「無念の思いしかない」 大学側に調査求める
2026年11月 4日 19:13 掲載
無念の思いしかないと、胸中を明かしました。SNS上でのトラブルがきっかけで息子は自殺したとして、北海道大学の学生の母親が会見を開き、大学側に事実関係の調査などを求めました。
「世界から誹謗中傷や陰口が、なくなりますように」
8月にX(旧ツイッター)に書き込まれたひとつの投稿。
投稿したのは、この春に北海道大学に入学したばかりの20歳の男子学生。こう書き残した後、自宅で自ら命を絶ちました。
母親「どこに悲しみや悔しさをぶつけていいのかわからない」
道外出身で、親元を離れて暮らしていた男子学生。母親によりますと、SNSに自殺願望についての投稿をしていたということです。
大学で知り合った友人らとSNSで交流するようになりましたが、7月、友人の一部が男子学生の陰口を書き込んでいたといいます。
母親「苦しかった部分を、なんで一番近くで連絡を最後まで取っていた母の私が気づかなかったんだろうという無念の思いしかない」
遺族は、事実関係の調査やSNSに関する学生への教育など、再発防止策を求める要望書を2日付で北大に提出しました。
母親は会見を開き、大学側からの適切な支援の必要性やSNSの危険性などを訴えました。
母親「若者の自殺者が出ないためにも、大学側に再発防止策を出していただきたい。息子の思いを社会へ届けることこそが、私たち遺族の使命だと感じた」
厚労省は、悩みを抱えている人は一人で抱えず、「いのちの電話」「こころの健康相談統一ダイヤル」などの窓口を利用するよう呼びかけています。
【いのちの電話】
011-231-4343
0570-783-556
0120-783-556(午後4時から午後9時)
【こころの健康相談統一ダイヤル】
0570-064-556


















