"アマビエ"で新型コロナ終息を...函館の老舗が和菓子にこめた願い
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2020/05/18
函館の老舗菓子店が販売を始めた、とがったくちばしに1つ1つ表情が違う愛くるしい形の和菓子。その正体は、日本に古くから伝わる半身半魚の妖怪「アマビエ」です。
その姿を見ると疫病が鎮まるといわれネット上には新型コロナウイルスの終息を願って
さまざまな写真やイラストが投稿されています。
「アマビエ」の和菓子を作ったのは函館で160年続く菓子店「千秋庵総本家」。
色とりどりのねりきりを重ねて色のぼかしを作るのが職人技です。
「これは0.5ミリ位置が違っただけでも表情が変わりますからね。
こう言ったところはやっぱり手作りの妙でもありますよね。」
出来立てのアマビエは函館八幡宮でご祈祷を受けます。
1日も早い新型コロナの収束を...願いが込められたお菓子がお店に並んでいます。
この記事を書いたのは
HTB 新型コロナウイルス取材班
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