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(2009年1月19日放送)

#106 武田双雲さん

1975年熊本県出身。 幼少期から母親で書道家の武田双葉に師事し、東京理科大学卒業後 NTTに入社。サラリーマン生活を経て、書道家として独立する。テレビドラマ・映画などの題字を数多く手がける他、パフォーマンス書道など独自の活動で注目を集めている。「素晴らしい世界」の番組タイトルも彼の作品である。

トーク内容

武田双雲さんのおもしろ書道教室がいよいよクライマックス!やまちゃん、音尾くんの隠れた性格が分かる抜き打ち筆跡鑑定や、女性の趣味が分かる謎の書道など、盛りだくさんでお送りします。そして、”ストリート書道”時代の双雲さんの面白エピソードや、有名なパフォーマンス書道での失敗談など、キャラ崩壊覚悟で、双雲さんがしゃべりまくります!!

武田双雲さんの書道教室は、いよいよ応用編へ。
と、その前に、双雲さんの抜き打ち筆跡鑑定。実は、お昼の休憩時間に、やまちゃん、音尾くんに”お弁当アンケート”と称して、2人の普段の筆跡を入手していたのです。
双雲さんによると2人は、「お金が貯まらない」。とくにひどいのは音尾くんで、もう「ザル状態」だとか…。これは占いでもなんでもなくて、幼少時代から” 字マニア”だった双雲さんは、あらゆる人の、あらゆる字を見てきた結果、字を見るとその人の人柄が分かってしまうようになったそうです。本人曰く「統計的に」なのだそうです。
さて、ここまで、ダントツで下手な字を書いていた音尾くんですが、ここで意外にも書道の腕前を見せつけます。「とめ」「はね」など、書道の用法が集約されているという「永」の字を書いてみると、見事な字を書き上げました。音尾くんの小学校時代の書道経験もダテではなかったようです。
トークでは、会社員を辞め、書道家として独立した頃のお話を伺いました。
双雲さんが、書道家として最初に始めたのは”ストリート書道”。道端にゴザを敷き、道行く人のリクエストに応えて、書をしたためていたとか。ちなにみ書道家としてのデビュー作は「松田聖子」。酔っ払いのオジサンのリクエストで書いたそうですが、帰り道に捨てられていたそうです。
今や、ステージ上のパフォーマンス書道や、テレビドラマ、映画の題字など、書道家として脚光を浴びる双雲さん。でも、成功のきっかけは?と聞かれると、上手く答えられないそうです。なんとなく色んなことが上手く転がり始めて、気付いたら今の状態になっていたとか。今回のロケで、北海道に来ていることも、上手く実感できないとか。
武田双雲さんの書道家人生は、まだまだ始まったばかりなのでしょうね。

ロケーション:
支笏湖第一寶亭留 翠山亭(千歳市支笏湖温泉 TEL 0123-25-2323)

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