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(2009年3月16日放送)

#114 相田幸二さん(こうちゃん)

1975年生まれ。山形県米沢市出身、宮城県仙台市在住。16歳からホテルの和食部門で板前修業を始め、20歳でサラリーマンに転職。2005年よりブログ「こうちゃんの簡単料理レシピ」をスタート。累計で2500万アクセスを突破。ヤフーブログのランキングでは常に上位。そのブログをまとめたレシピ本はシリーズトータルで177万冊を突破、料理本としては異例の売り上げを記録している。いま、最も人気のある料理研究家。

トーク内容

ゲストは幸せ料理研究家“こうちゃん”こと相田幸二(あいたこうじ)さん。先週に引き続き、絶品料理をつくってもらうのですが、今回はやまちゃんのリクエストです。数あるこうちゃんのレシピからやまちゃんが選んだのは、北海道の新鮮な食材が引き立つ「シャキシャキじゃがいもと塩辛炒め」です。
早速、じゃがいもの皮を剥いたり、ピーマンを切ったり手際よく準備が進みます。中華料理店でのアルバイト経験があり、料理の腕にもちょっと自信のあるやまちゃんはフライパン作業(炒める)を担当することに。こうちゃんの指示に従って料理を始めるのですが、そのこうちゃんが何やら不可解な行動を…。なんと自分のレシピ本を読み始めたのです。宣伝上手かと思いきや…。それはさておき、ビール飲みにはたまらない一品が出来上がりました。2人が声を合わせて「う~ん」と呻るほどの美味です。とっても簡単なので、是非、お試し下さい。
 さて、先週もそうでしたが、せっかく北海道まで来てもらっているのにロケがずっと独身AD品田くんの家。さすがにこうちゃんが可哀相なので、おしゃれな創作料理のお店「アジトIIチキでき」に場所を移しました。ここでお店の人気メニューである「ナムタオフーカリー」と「玄米でスープチャーハン」を頂きました。こうちゃんは思わず、お店のスタッフに『メモを!』と言ってしまうほど、おいしかったようです。
じっくりトークは普段の料理番組ではなかなか聞けないこうちゃんのルーツなど、掘り下げて聞いちゃいました。元板前で腕には自信のあるこうちゃんですが、腕自慢ではなく、いかに簡単においしく料理をつくることができるかにこだわっているようです。そして、こうちゃんの味の原点はずばり“オヤジの味”。幼い頃両親が離婚したため料理をつくってくれていたのがお父さんで、その頃の体験がルーツになっているようです。だから、「食はコミュニケーション」だと考え、幸せになるためのレシピを考え続けていきたいとしています。とっても楽しくて美味しくてあったかくなる、こうちゃんのスバセカトークでした。

ロケーション:公開秘密結社アジトIIチキでき(札幌市中央区南11条西7丁目3-19 TEL 011-552-3729)

#113相田幸二さん(前半)|#114相田幸二さん(後半)|#115 千葉真子さん(前半)