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(2009年11月9日放送)

#146 山崎バニラさん (※「崎」の正式な表記は旧漢字)

1978年1月15日 東京出身。 大学卒業後、活弁士のオーデションに合格。2003年にはテレビ番組の映画紹介のコーナーに出演し、「和服に金髪の活弁士」として注目を集める。現在は活弁士としての活動のほかにバラエティー番組の司会やテレビアニメの声優など幅広く活躍中。

トーク内容

次週は、活弁士の山崎バニラさんがゲスト!和服に金髪、そしてアニメのようなハイトーンな声が特徴!なんとバニラさんが「スバセカ活劇」を披露してくれます!スバセカが、活弁をつけるとこんな風になっちゃう!?劇場も新作第3弾がスタートします!お楽しみに!

ゲストは活弁士の山崎バニラさん。みなさん、活弁って知ってました?「はっきり言ってあんまり知らなかった・・・」って方も多いかと思います。明治から昭和初期にかけての映画って、いわゆる無声映画って言われてまして役者さんの声やお芝居の音が無かったんです。そこで活弁士と言われる方々が映画館のスクリーン横でナレーションや役者の台詞を読み上げたわけです。ですが当然、その後の映画には音声があるわけでして、活弁士の活躍の場はじゃんじゃん無くなってしまったらしいんです。現在は日本に十数人しかいないとのことです。
 トークではそんな活弁士になぜなったのか?というところから伺っていきました。「赤字の人生がイヤだった」ってのがその理由らしいんです。実は学生時代から芸能界に興味のあったバニラさん。お芝居のオーディションも受けまくったらしいのですが、ことごとく不合格。かといって芝居の学校に通ったりなどの「赤字の人生」はイヤだということで、即プロとして採用されるオーディションを受けたら、それがたまたま活弁士だった・・・ということらしいんですよ。だってそのオーディションを受けるまで活弁士も無声映画も知らなかったって言うんですから。で、どのまま受けてみてビックリ!自分で勝つんべんの原稿を書かなくてはならないし、バニラさんの声で読んでみたら大爆笑されちゃうし。「もう私には無理です」って審査員に話したら、アニメやコメディーの活弁もあるからってことで、半ば無理やりに合格させられちゃったんです。でも考えてみたらその審査員の方に先見の明というか見る目があったってことですよね。こうして活弁士としての人生をスタートさせたわけですが、実はバニラさん、活弁士意外にも様々な芸能のお仕事をしていたんです。来週はバニラさんの隠された (?)過去が次々に明らかになっていきます。是非お楽しみにです。
ロケーション:さっぽろ川甚本店(札幌市中央区南7条西3丁目 TEL 011-511-3234)

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