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"風呂難民" 地域の銭湯廃業で...

2017年5月10日放送

根室市光洋町の「市営住宅光洋団地」。
55年前に建てられた木造平屋建てが並ぶ。
団地に、風呂はない。

この地区で唯一の銭湯「光洋湯」が廃業した。
困ったのは、団地の住人。
115世帯178人のうち、およそ6割が60代以上で、車を持たない人も多い。

団地の住人の多くは、3キロほど離れた銭湯へバスやタクシーで行かざるをなくなった。
76歳の女性は「ちょっと遅い時間に行くとバスがなくなる。そのときはタクシーで帰ってきたり...。風呂代は400円でも、そんなもんじゃ済まなくなる」と話す。

バスの料金は片道200円。帰りにタクシーを使うことになると1000円以上。
風呂に入るだけで、2000円近い負担を強いられる。

根室市には、「光洋団地」を含む5つの団地が、風呂なしだ。
市は団地の建て替えや改修を進めていて
2024年度までには全ての市営住宅に風呂を設置する予定だ。
また市内の他の銭湯3軒が、団地へ送迎バスを運行する計画を立てていて
市は計画を資金面で支援する方針だ

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