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「サ高住」は元気なうちに!

2018年6月18日放送

建設ラッシュが続く、サービス付き高齢者向け住宅、略して「サ高住」。
元気なうちにサ高住を探そうという動きが高齢者の間で広がっている。

札幌市中央区のサ高住に去年7月移り住んだ夫婦。
きっかけは右半身にマヒのある妻が、外出先でめまいを起こし
そのまま入院したこと。
夫の外出中にもし何かあったら・・・。
2人でサ高住に住むことを決めた。

移り住んだサ高住の寝室や浴室には非常ボタンがあり
押せば日中はスタッフが、夜間は警備会社が駆け付けてくれる。
部屋はおよそ75㎡。食事を含め、費用は月24万円ほどだ。
決して安くはないが、「安心が一番だ」と夫婦は話す。

札幌は全国でもサ高住が最も多い「激戦区」。
設備や広さ、価格など、サ高住の在り方は多様化しているが
自分に合った場所を選びたいと、いま人気なのが見学バスツアーだ。

地下鉄駅まで4分という立地の良さが売り物のサ高住や
レストランの食事が自慢のサ高住など、取材したバスツアーでは
参加者がそれぞれの部屋や住人の様子などを見て回っていた。
事前の見学は、入居後のトラブル防止にもつながるという。

「終(つい)のすみかになるかどうかは、まだ難しい。
入ったあと、住み替えることも考えておくべきだ」と専門家は指摘する。
安心して住める場所かどうか、自ら考えることが必要だ。

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