2010年08月20日(金)
感動をありがとう
高校野球、夏の甲子園大会。
カキーンと球場に響き渡る金属バットの音。
応援席から聞こえる熱い声援。ブラスバンドの音色。
そして、泥臭く、気持ちを前に前に出してプレーする選手たち。
その全てが眩しくて、心の琴線に触れました。
母校・成田高校(千葉県)が、20年ぶりに甲子園大会に出場、
ベスト4入りしました。
今日の準決勝では負けてしまったけれど。
エース中川投手の気迫溢れるピッチング。150球以上投げ続け、一球一球大切に投げる表情からは闘志が漲っていました。
打たれても打ち返す、つなげる打線。
守備では、ヒット性のあたりを飛び込むようにしてキャッチしていました。
九回、ツーアウトになっても諦めずにファウルで粘り、フォアボールで出塁する姿。
まさに熱戦で、一つ一つのプレーに感動しました。
私は高校野球のチアガールをやっていたのですが、
きっと、甲子園の応援スタンドで踊ったみんな、一生の大切な思い出になったと思います。
同じメンバーで臨んだ春の地区大会では、二回戦で敗退した成田高校。
わずか数ヶ月でここまで成長したのは、
「甲子園優勝」を現実のものとして捉え、意識を高めて練習してきたからだと思います。
最後まであきらめないこと。
目標を高く持つこと。そこに向かって準備すること。
一つ一つのプレーに集中し、気持ちを全面に出すこと。
高校球児達から胸がいっぱいになるほど感動をもらいました。
心の底から、ありがとう。
あすの決勝戦に進んだ両校の選手たち、最後の最後まで頂上目指して頑張って下さい!!!