2010年11月04日(木)
ロマン溢れる星空に想いをはせて
プラネタリウムに行ってきました。
友人に誘われて、札幌市青少年科学館へ。
「ジブリ音楽を聴きながらプロの解説を聴く」という、
何とも心躍るプログラムでした(^^)♪
トトロがオカリナを吹いた日の星空は、何年何月何日何時?
キキが旅立った満月の日は、いつのどんな空だったのか。
プロの方が検証したことを、一時間で話してくれるんです。
中でも、心に強く刻まれたお話がありました。
「すべての星は、人間と同じように、永遠じゃないんです。
寿命を迎えるとガスを放って死んでしまいます。
こんなことを想いながら星を眺めると
また違って見えるかもしれませんね。」
星にも命があるんだ...
私は思いました。
オリオン座や北斗七星など、主要な星が死んでしまったら?
1つの星が欠けると形が変わってしまうのでは??
気になったので尋ねてみたところ、丁寧に教えてくれました。
「星の寿命はおよそ100億年。長生きなんです。
私たちが生きている間は生き続けてますよ。」
でも、寿命で消えてしまったらどうなるんですか?
「死んだ時に放ったガスが集まって、また同じ星になるんです。」
つまり、来世も同じ星に生まれ変わるということ。
生まれ変わっても、また同じ仲間に会うことができるんですね。
プラネタリウムの中で、ロマンを感じました。
この日の帰り道。
夜空を見上げると、一番星の木星が、強い光を放っていました。