now onair

13:55

ポツンと一軒家 家業を受け継ぎ歴史と地元を繋ぐ人生ストーリー ダム湖畔ホテル【再】

NEXT

めぐみ横丁

2011年02月15日(火)

発見!イギリスのあれこれ ~芸術~

 1月に旅したイギリスについて自由に書き綴っている
シリーズ『発見!イギリスのあれこれ』。
第5弾は、芸術のお話です。

イギリスの魅力の1つは、なんといっても、
美術館や博物館のほとんどが無料であること。

「1つの場所でも全部見たら一日では回りきれないから、
見るものを決めていった方がいい」
というアドバイスを胸に、軽い足取りで巡りました。

世界中の美術品など
およそ700万点(!)が収蔵されている、大英博物館

どこを歩いていても
あっ、ロゼッタストーンだ!
おっ、ツタンカーメン!
はっ、これは!
などと、心の中で、感嘆詞がたくさん出てきました。
本で見たことがあるようなものがゴロンゴロン。
まさに宝の山です。

日本のものを紹介するコーナーでは、
埴輪やら茶室やら絵画やらが展示されていました。
一番人気は、やっぱり、サムライ。
鎧や刀を食い入るように見つめる方がたくさんいましたよ。

1.jpg

大英博物館

数多くの絵画が展示されている、ナショナルギャラリー

ここでは、ゴッホの"ひまわり"に魅了されました。
画の全面に使われている黄色は、
freiendship(友情) とhope(希望)という意味があるそう。
絵の具の使い方が大胆。明るい気持ちになりました。

2.jpg

ナショナルギャラリー

3.jpg

頭にハトが!

ご紹介したような有名どころ以外にも、ロンドンには
一週間では見て回れないほどたくさんのギャラリーがあります。
さすが芸術の街だな、と実感しました。 


そして、夜のお楽しみは、ミュージカル鑑賞♪
夜の繁華街へと向かいました。
札幌でいえば、すすきののような場所です。

4.jpg

ピカデリーサーカス

ロンドンでは、ミュージカルごとにシアターが分かれていて、
月曜日から土曜日まで、毎晩上映されています。 


オペラ座の怪人では、
主人公クリスティーンの歌があまりにもうまく、
自分でもビックリするほど体が震えて
涙が次から次へと溢れ出てきました。
また、客席とステージの距離が近くて、
生で演奏される音楽もズーンと響いてきました。

5.jpg

オペラ座の怪人

ライオンキングは、
衣装などの色や照明の使い方が細かく工夫されていて圧倒!
会場は満員で、お客さんがところどころで
割れんばかりの拍手や「ブラボー!!」と声援を送り、
その熱を帯びた一体感の中にいられて幸せでした。
北海道でも、先月オープンしたばかりの四季劇場で
『ライオンキング』を観に行くのがものすごく楽しみなんですが、
どんな違いがあるのかを感じながら観たいと思っています☆

6.jpg

ライオンキング

芸術に触れると、心にゆとりが持つことができて、
わずか1週間で、感性や感受性が豊かになった気がしました。
もっといろいろ観たかったー!!

これを機に、日本でも、
もっともっと芸術鑑賞を楽しんで行きたいと思います。

 

 

シリーズ『発見!イギリスのあれこれ』。
もう少し続きます。
...え? もう十分ですって?
そう言わずにお付き合いくださいませ☆

第6弾のテーマは、ロンドンオリンピックです。