2014年07月02日(水)
涙
落語が好きです。
3年ほど前から、どっぷりハマっています。
最近買っちゃいました、落語辞典!
先日、札幌で開かれた、春風亭一之輔師匠の独演会へ。
真打昇進披露公演を、2年前に札幌で観てから大好きになりました。
初夏らしく、木々の緑のような鮮やかな着物で登場。
少々(?)毒気があるしゃべり。
変幻自在、万華鏡のごとくコロコロ変わる彩ある表情。
ちょうど良い脱力感。 はっとさせられる言葉のチョイス。
30代半ば、悠然として、どっしり構える佇まい。
演目は、「かぼちゃや」 「代筆屋」 「青菜」 の、3本立てでした。
調べてみると、元は関西の上方落語で、
それが江戸落語として持ち込まれた演目なんだそうです。
止まらないんです。 ホントに。 涙が。
おおげさではなく、純度100%笑いによる涙が
ハンカチで拭いても拭いてもとまらないくらい
ボロボロこぼれてきたのは、はじめての経験です。
CDで落語を聴くのももちろん良いけれど、
やっぱり、生で、表情、佇まい、間合いなど、
色んなことを感じながら鑑賞するのが、イイ!!
楽屋にて
「ワカモノ の描き方が好きです。」 とお伝えすると、すかさず、
「バカモノ ばかりですよ~」 と、母音が同じ言葉で切り返してくれました。
一之輔師匠、ありがとうございました!!
ピスタチオアイス♪ 終演後の落語仲間とのトークも楽しみのひとつ