2015年06月10日(水)
蛍
四国に住む友人が、
最近撮ったという,写真を送ってくれました。
宵闇に浮かぶ幻想的な光
ホタルです。
子どもの頃、お盆になると、
たくさんのホタルが飛びかうのを
家の周りの田んぼでみたけれど、
何年も前から、ほとんど見かけなくなりました。
依田アナウンサー 曰く、
「"カワニナ"という、エサになる巻貝がいなくなったから。」
このことが、大きな原因のひとつなんですって。
水温15℃~20度ほどの
キレイな水のあるところを好んで生息するホタル。
体内で化学反応を起こして光るそうなんですが、
何のために光るのか、みなさんご存じですか?
気になったので色々と調べてみると、
いくつかの理由があることが分かりました。(諸説あり)
① 仲間とのコミュニケーション
② 外敵から身を守るため
③ プロポーズの合図
メスとオス、また、住む地域によっても光り方が違うそう。
言葉を持たない動物や昆虫は
それぞれの方法で、コミュニケーションを取っています。
ホタルは、"光"で、自分の想いを伝えるんですね。
道内では、沼田町や小樽市で、
7月~8月にかけて、ホタル祭りが開かれます。
ホタル同士の会話の内容をあれこれ想像してみる、
というのも、良いかもしれませんねっ
・・・なーんて。 ^^