2018年06月11日(月)
音
いやー...... すさまじくよかった。
熱量 興奮 パワー
まだしっかりと余韻が残っています。
2年くらい前からCDで良く聴いている
NakamuraEmi さんのライブ@札幌 に行きました。
社会人生活を経て33歳でメジャーデビュー。
"日本の女" を歌うシンガーソングライターです。
アルバム " NIPPONNO ONNAWO UTAU VOL.5 " をひっさげて
会場のうしろの方にいても
NakamuraEmiさんの表情がくっきり見えるくらいの距離
小柄な体から溢れ出る力強い歌声に圧倒されっぱなしでした。
すっごく刺さるんです。
歌声も。旋律も。表情も。
そして、歌詞も。
女性が社会に出て感じる
悩み・葛藤・苦悩 などを
むき出しの言葉で綴っていて、
共感できる部分がたくさんあります。
同世代だからこそ分かる
心の機微みたいなものも
そこはかとなく感じられて。
でも、それだけじゃない。
聴き終わると、ふっと力が湧いてきて
最終的には前向きになれる曲に仕上がっているんです。
特に好きなのは " YAMABIKO"
"出会った人たち" にインスピレーションを受け
"出会った人たち" を歌詞とメロディーにのせたというナンバー。
初めて耳にした時にビリビリと受けた衝撃の度合いは
今も薄まることがなく、
ライブでギターのイントロが流れた瞬間から
ぶわっっと涙が出てきました。
チャーミングかつ人間臭さ満載のMCもまた魅力的。
NakamuraEmi さんという女性がどんな方なのか
パワフルな歌声&ゆるゆるっとしたトークから透けて見えます。
たぶん、いや、きっと、
フェイストゥーフェイスの
"対話" を普段から大切にしていて、
自分の中に生まれた想いに
蓋をせず、むげにもせず、
ちゃんと伝えてきた人なんだろうな、
と、思いました。
その想いの強さが
声の強さにあらわれている気がします。
その想いを
体いっぱい、めいっぱい受け取ると、
少しばかりモヤモヤしてた気持ちが
気づいたらすぅーっと晴れていました。
音楽の力って、やっぱり、とてつもなくすごいものですね。
出社時 顔を出して街を照らす朝日に出会いました
よっしゃ。今日も一日、がんばろう。