2010年09月01日(水)
夜行徒然草
夜行列車
旅情を誘い、哀愁漂うこの響き、好きなんです。
終点までの時間、音楽を聴きながら寝入ってしまうのもいいですが、
大体ワタシは、カタンカタンとレールの音に耳を傾け
イロイロサマザマなことを考えているわけでして。
ビール片手に、おつまみ食べながら、窓の外に広がる闇を横目に
心にうつりゆくよしなし事を考えるわけでして。
気分はさながら兼好法師・・・なぁんちゃって。
でもまぁ大体は過去の反省なんですがね、、、
「今日の中継、あそこでアノ一言を入れていれば・・・」
「もっと体鍛えていれば、あの時たるんだお腹、見せずにすんだかも・・・」
この時間が地味に好きだったりするんです。
今回もそんなことをしている間に、列車は草木も眠る丑三つ時の函館駅へ。
30分の停車時間。
機関車の付け替えを見るためにホームに降り立ちました。
老いも
若きも
函館を過ぎると青函トンネル。列車は一気に本州へ。
夜行の終着青森からは、特急に乗り換え八戸に。
八戸ではお楽しみの朝食。
夜行明けの朝食はこれと決まっています!
八戸名物「いちご煮弁当」
楽譜見ながら、蒸しウニを食べて、新幹線は栃木へ向けて南下します。
つづく