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ガタゴト日誌

2017年02月02日(木)

ふじのやま

高校時代、通学列車から一瞬だけ富士山が見えることがありました。

晴れて空気が澄み切った冬の朝、夕方。

栃木から富士山、直線距離で160キロ。

「今日、富士山見えたよ」「俺んちからも」

学校で、意味もなく富士山見えた話で盛り上がったものです。

そういえば「富士見」という地名が、栃木各地にあったなぁ。

富士の山は人を無性に引き付ける力があります。

北の富士もそう。

087.jpg

海に浮かぶ最北の富士の山ならなおさら。

利尻山、通称利尻富士。

ごつごつした山肌と、天を突く頂がなんとも格好良く。

それと同時に、利尻山を見ると、

ああ北に来たなぁ(洒落ではない)と毎度思います。

最北感150%!!

実は冬の利尻富士を見るのは初めてでした。

凛々しさと何か不動心のような気配すら感じた、天塩と稚内の境界あたり。

札幌から車に揺られ4時間半、お尻のごわごわも限界に近づき・・・

つづく