2018年12月10日(月)
1本1000円
先日、今年の世相を反映した食に贈られる今年の一皿が発表されました。
「サバ」
安価で栄養満点。缶詰ではツナをしのぐ人気に。
で、ある意味その対極?なのが今年の一皿に「ノミネート」された『高級食パン』。
一月ほど前、東京・銀座をぶらぶらしていたら
歌舞伎座前の交差点に、高級食パンの店が。
開店直後にもかかわらず10人以上の列。
休日の昼時には50人以上並ぶこともあるそうで。
で、並んで焼きたてを1本購入。
お値段1000円!!
極上の小麦粉を使い、東北の特別な牛乳を使い。
「焼きたてなので羽田空港に着いたら同封の袋に入れて
北海道までお持ち帰りくださいね」と店員さん。
案の定羽田でパンを袋に入れるをの忘れ、パンはそのまま飛行機の荷物棚へ。
新千歳着。
荷物棚を開けると、焼きたてのパンの香りがふわぁぁぁっと。
「なんだなんだ」と周囲の客。
「犯人は私です」とは言い出せず。
お詫びにその場でちぎって周りにふるまうこともなく
いそいそと手荷物検査場へ向かったのであります。
パンは、たいへんおいしゅうございました。
生はふんわり、焼きはパリッと、高級な牛乳の甘さが噛むたびに広がり。
もちろん毎日は食べられませんが
年に1回くらいはいいかな、高級食パン。
ちなみに、パン代1000円は小遣いから支出 (←ここかなり大事)