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パーソナリティ!!

2009年03月27日(金)

3月27日(金) 杉山です。

 

いやぁ、昨日の放送はなかなかの衝撃度だったんじゃないでしょうか(笑)

「本当の酔っぱらい」がテレビに出てるの、、、最近では珍しいですもんね。

 

鶴瓶師匠が泥酔して「アレ」を出してしまった衝撃事件以来でしょうか?

そういえばその昔STVの日高さんの番組で、

吉幾三先生も泥酔して「アレ」出してましたっけね・・・。

 

チームナックスでは安田さんがよくカメラの回ってない飲み会で

フルチ○で歩いてますが・・・。

 

とにもかくにも、戸次さんに露出癖がなくてよかったです・・・。

 

さて。

放送時間の関係で短く編集せざるを得なかった

「泥酔・戸次重幸のパーソナリティ論」ですが、

もちろんあの続きも延々喋り続けてましてね、

続きが聞きたかった!という人も多いかもしれませんので

ここで要約してご紹介しときますね。

 

酔っ払った戸次さん曰く。

「パーソナリティ」=日本語に訳せば「個性」だと。

テレビやラジオで「パーソナリティ」を名乗る人はたくさんいるけれど、

果たしてみんな本当に個性を発揮しているのか?と。

まずはそんな疑問提起から始まった訳です。 

何かに遠慮して自主規制の多い「個性を押し殺した」パーソナリティの

なんと多いことか。

言っちゃいけないこと、やっちゃいけないこと、

色々なことを考えすぎて、個性なんて出てやしないじゃないかと。

まぁ、泥酔・戸次式の最近のメディア批判でもありますな。

 

「その点、この俺はどうだ!」と。

自由気ままに酒を飲み、 本当に酔っ払った姿で

こうして堂々とテレビに出てる!

「これが俺だ!」と。

「オレ様だ!」と。

「なんて正しい姿なんだ!」と。

「俺は自由に酒を飲んでテレビに映っちゃうヤツなんだ!」と。 

これこそ、真のパーソナリティの姿じゃないか!と。  

彼は言いたかったようです。

最後に酔っぱらいである自らをきっちりと自己正当化して、

その30分近くに及ぶ講義は締め括られたのでした。 

 

なんにしても、「アポなし」「予定なし」「風の吹くまま気の向くまま」という

そもそもテレビでは考えられないこのゆる~い企画の

ある意味<真骨頂>だったんじゃないでしょうか?

 

先を急ぐ旅でもない。

このあと、差しあたって予定がある訳でもない。

だったら、勧められるがまま飲んじゃったって、いいじゃん!

 

でも、この企画のこのスタンスこそが

ナックスの素の魅力を最大限に引き出せる手法なんじゃないかと、

個人的には思っています。

 

その旅が面白くなれば、テレビで放送する。

万が一面白くならなければお蔵入りにすればいい。

 そのあとの放送予定を考えれば

スタッフとしては若干ハラハラもしますが、

でもこの良さを消したくないので

この旅企画に関しては「早め早め」に余裕を持って

行うようにしています。

だから、この年も明けた春3月に

なぜかのんびりと「去年の10月」の旅を放送している訳です。

 

季節感なくて、すみません。 

でも、季節感よりももっと優先したいものがある。

もっと大事なものがある。 

それがナックスの「自由気ままな姿」。

という訳で、今後も季節ずれまくりでお送りし続けるであろう

この「笑顔プロジェクト」。

完結のその日まで、長い目で見守っていて下さい。

 

ちなみに泥酔・戸次さんの独演会ですが、

「パーソナリティ論」を語り尽くした後は、

「環境ホルモン」について滔々と語っていました。

さすがにカメラも止めてしまって回っていませんでしたが

それでも「本当の酔っぱらい」はお構いなし。

 

カメラが止まったと見るや、今度は座席の上で体を後ろに向け、

スタッフ全員に向かって「環境」についての講演をぶちまけていました。

 

その結論は・・・確か、、、

「タバコを吸うヤツがそんなに悪いのか!?」という、愚痴だったような(笑)

 

ま、明るい酔っぱらいですから

スタッフも大して迷惑をこうむった訳ではありませんが、

やはり困ったのは、その後の旅で「他人と会う瞬間」。

 

初めて会った人が尋常じゃない酒臭さで泥酔してたら

やっぱりビックリしますものね・・・。

今後はそんな「ハラハラドキドキ、ちょっと失礼な旅」が続きます。

こちらも楽しみにしていて下さい。

 

あ、それと。

放送し切れなかった「パーソナリティ論」については

もしリクエストが多ければ年末の「未公開集」かなにかで

ノーカット版でもお送りしましょうかね(笑)

本人は、絶対嫌がるだろうけど・・・。

 

それでは次回も、お楽しみに!

(杉山)