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スペシャル生放送③

2010年11月27日(土)

11月27日(土)

 

お待たせしました!生放送レポート第3弾です。 

ちょっと忙しくなるとあっという間に時間が過ぎてしまいますね。

そして過去の記憶も少しずつ・・・

さ!忘れないうちに書かないと!

 

と、その前にまたまた1つご報告です。

 

なんと、ハナタレDVDが前回のオリコンデイリー1位に続き、

11/29付のウィークリーでも4位に入った!という情報が舞い込んできました。

ありがとうございます。

重ね重ねみなさまのおかげです!!

 

せっかくですし、これまた突風のように1週間経てば

跡形もなく「ハナタレ」の文字は消え去ってしまうと思いますので(笑)

お時間ある方、記念にランキングをのぞいてみて下さいませ。 

http://www.oricon.co.jp/rank/dg/w/

 

 

 

それではレポート第3弾、いよいよ生放送本番に突入です。

 

 

24:15

司会を務めるHTBアナウンサー谷口直樹の第一声で

放送がスタートしました。

「ハナタレナックス DVD発売記念 生放送スペシャル~!!!」

 

谷口アナ第一声でスタート!

 

オクラホマの前説で拍手の練習などもしっかりして頂いたことでしょう。

ノリノリの100名のお客様の歓声と拍手が鳴り響く中、

番組は楽しげに幕を開けました。

客席もあったまってます! 

 

会場から少し離れたハナタレ部屋では5人がその様子を見つめます。

 

臨戦態勢のハナタレ部屋

 

(俺たちの出番はいつなんだろう?)

きっとそんなドキドキも感じていることでしょう。

・・・と思ったら。

大泉さんはいつもの悪い癖で

この時モーレツな便意をもよおしていたそうです。

 

「やっべぇ、ウ〇コしたくなってきた・・・」と小さな声で呟いてます。

放送には乗りませんでしたけど。

 

本番直前とか本番中になぜか決まってウ〇コがしたくなってしまう大泉さん。

そう言えば数年前の沖縄ロケでは

撮影中にホントにウ〇コに行ってしまったこともありましたっけ・・・。

 

 

24:17

谷口アナからDVDの概要や公開生放送についての説明があり、

いよいよナックスの呼び込みへと続きます。

 

ちなみに、会場のお客様は現在ナックスがどこにいるのか

まったく知らされていません。もちろんテレビの前の皆さまも。

 

「さあそれでは、本日の主役をお呼び致しましょう。」

会場がにわかにざわつきます。

大半の皆さんが、ステージに登場すると思っていたのではないでしょうか?

 

「チームナックスの皆さんです!」

「ワォォォォォ!!」会場に大歓声が響きます。

 

次の瞬間、ステージの大スクリーンにハナタレ部屋の5人が大写しに。

「えぇ~??」

 

ハナタレ部屋からこんばんは!

 

驚きも混じるちょっと残念そうな声がこぼれる中、

サービス精神旺盛な5人はカメラに向かって笑顔、笑顔。

 

「どうも~!皆さん、チームナックスでーーす!!」(森崎)

 

ただ大泉さんだけはちょっぴりウ〇コを我慢している引き攣った笑顔?

 

ここからしばし会場の谷口アナとハナタレ部屋のナックスとのクロストーク。

「皆さん、今日何やるかも知らないんですよね?」(谷口)

「まだ何にも知らないよ、俺たち」(シゲ)

「こちらに来てくれれば企画を発表しますので、

始まってすぐですが、こちらに来てください!!」(谷口)

「だったらなんで最初からそっちに呼んでくんないんだよ!?」(大泉)

 

おっしゃる通り。

でも、、、

「番組に奥行きを持たせようと思いまして・・・」(谷口)

 

そう。せっかく近所なんだからハナタレ部屋もチラッとは映したい!

というスタッフの希望と、会場の皆さんにもドキドキ感を・・・

そんな思いで冒頭はハナタレ部屋でのスタートとなったのです。

 

ちなみに、この後の展開のために

ハナタレ部屋にはもう一人、吉田理恵アナウンサーも登場。

ハナタレ部屋には吉田アナも。 

「なんだ?一瞬キャバクラにでも来たのかと思ったら・・・

アナウンサーか・・・なんだどうした?」(大泉)

 

実はこの後、吉田アナはここハナタレ部屋で一仕事ありまして。

それはおいおい発表されます。

 

そんなやりとりの中、谷口と吉田に促され

ナックスはすぐに会場へと移動することに。

 

「もう移動なの?だったら最初から会場に呼べって!」(大泉)

文句たらたら大泉さん 

 

「生放送は時間がないのに・・・もったいない」(シゲ)

たった3分のハナタレ部屋滞在にあ然?

 

と、皆さんブツブツ言いながらも移動開始。  

移動開始! 

 「途中でちょっとだけウ〇コだけさせてくれ・・・!」(大泉)

 

 

・・・という訳で、ナックスが移動している間

テレビの前と会場の皆さんにはDVDの中から

傑作名場面の一部をご覧頂きます。

1本目は「牧場バトル!安田大リバース!?」の巻。

DVD名場面を鑑賞中 

もちろんDVDの宣伝が主目的ですので

肝心なシーンはお見せできません。

リバース直前でVTRがストップし・・・「つづきはDVDで!!」

 

もったいつけてすみません。

フラストレーションを感じた方もいるかもしれません。

でも、やはり肝心なシーンは買って頂いた方の特権ということで。

是非、DVDを手に入れて続きをご堪能下さいね。

 

24:25

VTRが終わり、ようやくナックスが会場に到着!

 

「お待たせしました!チームナックスの皆さんです!」

大歓声と拍手の中、5人が手を振りいよいよ満を持してステージに登場です。

拍手喝さいの中 

ナックスがステージへ!

 

登場後、最初に口火を切って話し出したのはいつでもお客さんを気遣う大泉さん。

「すごいよね、ここにいるのは帰るすべを失くした人たちでしょ?」

 

そう、ド深夜24:15から1時間の放送ということで

番組が終わった後は既に公共交通機関がありません。

低予算番組ですから当然100人分のタクシー代なども出せる訳がなく。

 

最初からお断りしているとは言え、

皆さんどうやってお帰りになったのでしょう・・・。

タクシー?

歩き?

本州や道内の遠隔地からのお客様であれば

会場の近くにホテルを取れば多少楽かもしれないけど、

札幌郊外にお住まいの方は大変だったこととお察します。

 

ホントに大変な中でのご来場ありがとうございましたm(__)m

 

さて、ここで谷口アナから

ハナタレ部屋で待つ吉田アナへ呼びかけが。

「今日は視聴者の皆さんからも応援の声を寄せて頂きます。吉田さーん!」

 

スクリーンに映ったのは、家庭用の小さなFAX1台を前に置いた吉田アナ。

応援FAX募集!

「はーい、今日は皆さんからの応援FAXを受け付けます!

生放送、と言えばFAXだろう・・・ということで

今夜は皆さんからの熱い声をお待ちしています!」

 

そりゃまあ、ツッコミどころ満載の映像&コメントです。

 

まずFAX自体がこぢんまりとした家庭用。

しかも、1台。

(*前回のレポートで2台のFAXが映った写真を載せましたが、

1台は予備なのです)

 

何よりも、このメール全盛の時代になんでFAX・・・!?

 

そもそも「応援FAX」ってなに?「応援」って・・・?

高校野球の生中継でもあるまいし・・・いったい何を応援するというのか?

 

メンバーからも当然ツッコミが入ります。

「貧弱だなぁ、オイ・・・1台かよ!?」(シゲ)

 

それでも淡々と募集を続ける吉田アナ。

「ナックスの皆さんへの応援ですとか、励ましのメッセージ、

個人的な伝言など、なんでも結構です...」

 

「1台って、限界あるだろ!どう見ても!!」(シゲ)

 

「では番号をご案内しましょう。

フリーダイヤル0120-870-791・・・(ハナタレ・ナックス・第1滴)」

とても覚えやすい番号になっていますのでドシドシご応募下さい」

(*この番号は現在使われていませんのでくれぐれもおかけにならないように!)

 

「絶対メールにすべきだって。受けれないって!

しかも今やもう、あんまり家にない。FAXが・・・。」(大泉)

 

確かに。

FAX持ってる方、今の時代少ないでしょうね。

あっても、とんと使いませんもんね。

でも、やはり手書きってとこが「温かみ」あるじゃないですか?

 

「全体通して貧乏くさい、この番組・・・」(大泉)

 

そんなボヤキもどこ吹く風。

谷口アナと吉田アナの進行はどんどん続いていきます。

 

「さあ、それではいよいよナックスの皆さんにやって頂く企画発表です!

気になる企画は・・・CMのあと!!」

 

お約束のCM前ズッコケがあって、いったんコマーシャルへ。 

 

そして2分間のCM中。

いつだってファン思いのナックスの皆さん。

「どこから来たの?」

「本州から来た人?」

などなど、休憩などは取らずに会場とのやりとりやトークに時間を使ってくれます。

CM中もファンサービス

 

楽しげな時間

 

だから・・・。

 

24:30

CMが終わったあと、いきなり「もったいない・・・」

という大泉さんの意味不明な呟きから始まってしまう・・・

なんてゆるーいハプニングも(笑)。

テレビの前の皆さんにとってはなんのこっちゃ?だったでしょう。

 

生放送の前半15分をハナタレ部屋からの移動に使ってしまうなんて

時間がもったいない・・・という話をCM中にしていたのです。

会場が盛り上がっているものだから、ディレクターの「5秒前!」という

声も聞こえずに、雑談の続きが放送にこぼれてしまった、、、という次第。

 

そしていよいよお待ちかねの企画発表へと進みますが、

その前にナックスの皆さんには、今回の特別企画にとても関係の深い

DVDからの1作品をご覧頂くことに。

 

「鬼コーチ音尾の春の大運動会」。

 

これを読んでる皆さんはもちろんご存知ですよね?

音尾君の仕切りで、残りの4人が「ダジャレ新体操」に挑戦。

(様々なスポーツ用品を手に取って、ダジャレを発表するというゲーム)

5人が次々とスベって大ケガ(精神的に)を負った、初期の人気作品です。

もしご存知じゃなかったら、是非DVDでお楽しみ下さいね。

 

まずは「鬼コーチ音尾」を鑑賞

 

ちなみに本人たちにとってはこの企画、どちらかと言えば

「消し去りたい過去」であり「忘れたい企画」の一つ。

会場でVTRを見て笑いながらも、

「なんでよりによってこのVTRよ!?ディレクターのいじめだろ!」(大泉)

とぼやくことしきり。

 

もしかしたら、このVTRを見ている最中に勘のいいメンバー何人かは

うすうす「今日の企画」に感づいて嫌な予感を抱いていたかもしれません。

 

VTRは、ダジャレのシーンが終わり、

その後onちゃんの着ぐるみを着て走り幅跳びに挑む企画へ。

戸次さんに「この後悲劇が襲いかかる!!」

というオイシイ場面でおしまい、「続きはDVDで!」と

またもやもったいつけて生放送に戻りました。

 

24:40

ずいぶん引っ張りましたが、いよいよ本当に企画発表です。

 

「皆さん、ダジャレ企画では相当思い残したことがあるんじゃないですか?」(谷口)

 

「なによ~?何よもう・・・」(森崎)

「俺はないよ、やり切ったよ!」(安田)

「え、ちょ・・・ちょっと待って・・・」(大泉)

 

「それでは発表いたします!こちらです!」

 

まずステージに運び込まれたのは、青い布をかぶった人型の物体。

青い布をかぶった人型の物体

 

青い布に隠されていたのは、体操着を着せられたマネキンです。

つづいて、前説を担当したオクラホマによってステージに運び込まれたのが・・・

オクラホマが運んできたものは...

 

テレビをご覧になった皆さんはもちろんのこと、

これをお読みの方も、最初のレポートでご紹介しているので

もうお気づきですよね?

そうです!

ジャーン!!

ジャーン!!

 

7年前の企画に使ったものとほぼ同じ、スポーツ用品の数々。

 

「この後、体操着に着替えて頂きまして

ダジャレ新体操にチャレンジして頂きます!」

 

会場からは大歓声。

 

そう、今回の特別企画は生放送のプレッシャーの中、

改めてダジャレ新体操に挑戦、7年前の雪辱を晴らしてもらおう!というもの。

 

「なんでよりにもよって・・・」(大泉)

苦虫を噛み潰したように、5人の顔がみるみる曇っていきます。

 

ダジャレ新体操リベンジ

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

しかし谷口アナは執拗に、サディスティックに彼らを追い詰めます。

「2003年から7年の月日が経ちました。

皆さんも北海道のみならず、全国を舞台に色んな経験を積まれたと思います。

その経験を存分に活かして、この場でリベンジをしてください!」

 

 という訳で、早速舞台裏でオシャレなおべべからダサダサの体操着に

着替えることになったナックスの皆さんですが・・・

なんと!安田さんがここで早くも服を脱ぎ捨て始めてしまいました。

安田さん早くも着替え!? 

 

服を脱いだらその下には体操着・・・一体なぜ?

 

あれ?

じゃあメンバーも最初から知ってたの??

 

そう勘ぐってしまった方も多いことと思います。

 

が、決してそういうことではなく

実はこれには深~いワケがありまして・・・。

 

当初の予定では、企画発表の後に5人は舞台裏に下がり、

CMやVTRが流れている5分の間にすべて一から着替える、という

台本になっていました。

 

ところが、放送前日。

カリスマスタイリスト・小松のオヤビンさんがスタッフのところへやってきて、

「全員が一から着替える、というのは厳しいんじゃないか」と言い出したのです。

 

確かに、生放送のこの短い時間内に服をすべて着替える、

というのはかなり危険性が高い。

おまけにマイクやイヤホンも全部付け替えなきゃならない。

 

「じゃあ、どうする?」

 

少しの間考え、小松さんはこう言いました。

 

「大丈夫、ごまかせる。」

 

どういうこと??

 

小松さん曰く。

体操着を事前に下に着せても、企画に感づかれない自信がある!というのです。

 

「大丈夫だ。アタシが何とかするから。

汗取りだって言えばいい。汗取りだって言えばあの人たち絶対信じるから!」

 

いや、でもね。

まず、せっかくの汗取りなのに形態はタンクトップな訳で。

「脇の下に何も付いてないってどういうこと?」ってなりますよ。

人が一番汗をかくのは脇の下なんだから・・・。

 

しかもね。

この体操着は相当形が変わっていて、股間でボタンを閉めるタイプ。

一回着たらオシッコに行くのにも大変なわけで。

「なんでわざわざ?」って怪しむのは間違いなしですよ。

股間でボタンを閉める時、

汗取りだと無邪気に信じて何も思わない人なんて、いる??

 

それでも小松のオヤビンさんは自信満々。

 

「大丈夫、あの人たち信じるから!

まぁ、生地も全然汗を吸わないタイプだけどね。でも大丈夫!」

 

つまり、汗を吸わない生地を着せといて、「汗取りだ」と言い張る。

 

小松さんにとって、彼らは「完全なバカ」なのでしょうか・・・?(笑)

 

ただ現実問題として、その場で全部着替えるのは確かに時間的に厳しい。

ということで、

「汗取りだって言えば信じる。」

そう言い張る小松さんの言葉を、我々スタッフも信じるフリをすることにしたのです。

 

そんな様々ないきさつがありまして。

メンバーは「汗取り」と言い聞かされ、予め衣装の下に

アンダーウェアとしてかなり変わったタイプの体操着を着ていたのです。

 

後日談になりますが、メンバーの何人かは最初に衣装を渡された時

やはり案の定「軽~い衝撃」を受けたようです(笑)

そしてその何人かは、あの「ダジャレ」のVTRが流れている最中に

ある程度悟っていたのではないでしょうか?

 

本番中の大泉さんの言葉がそれを裏付けていました。

「どんなにオヤビンから汗取りだから気にしないでって言われても、

気にするよねぇ・・・?」

 

ただ、音尾君だけは最初から企画発表の瞬間まで

「汗取り」だと信じてやまなかったようでして・・・(笑)

企画が発表された時に「え??汗取りじゃなかったの??」

と無邪気に驚いていました。

 

 

24:45

ということで、ナックスの皆さんは着替えをするため一度舞台裏へ。

汗取りとして来ていたのは上半身のタンクトップだけだったので

下のパンツを履き替えます。

その間、テレビと会場にはDVDの中から

「沖縄寝起きドッキリ」の一部が5分ほど放送されました。

ブーブー文句を言いながらお着換え中。

 

文句はありながらも、昔からカリスマ・オヤビンさんには従順なメンバー。

「はい、脱いで!」

「あ、こっちこっち!」

「これ着て!」

「はいー、オッケー!」

素早い。

ホントに5分そこそこで次々と着替えが完了していきます。

オヤビンの指示でお着換えがテキパキと進む!

 

更にこの時、ブーブー文句を言いながらも

5人の頭の中は既にダジャレのことでいっぱい。

スタッフが用意したスポーツ用品を列挙した紙資料と真剣ににらめっこです。

ダジャレ用のメモとにらめっこ...

 

皆さんはこれで何かひらめきますか?

 

そして5分後、VTRが終わり

いよいよ5人の再登場となります。

 

 

・・・と!

申し訳ありません。本日はここまで!!

長くなりそうですので続きはまたまた後日の更新とさせて下さい。

 

テレビの放送じゃあるまいし、

一つの企画で何日も何日も引っ張ってしまい申し訳ありませんが・・・

土曜日も元気に休日出勤で更新した!ということに免じて

何卒お許しくださいm(__)m

 

そんなに間を空けずに書きますので・・・。たぶん。

 

それでは次回、第4弾(次こそ最終回か!?)でお会いしましょう。

いよいよ5人の珠玉のダジャレがさく裂です・・・!!

 

 

(杉山)