HTB秋の大感謝祭の来場者に振る舞う為ため、ラーメン大好き森さやかアナウンサーが「オリジナルラーメン」をプロデュースの『辛くないスパイスまぜ麺』開発
開発にあたり協力してくれる事になったのが汁なし担々麺を札幌に広めたことで知られる175°DENO担々麺の出野社長。

試行錯誤を重ね、前回の放送ではまぜ麺に使う「麺」・「タレ」・「トッピング」が決まりました!
見た目は具沢山のまぜ麺になりましたが気になるのはその販売価格として出野社長は800円を提案。しかし、さやかさんは「安いんですが、さらにお手頃な感謝祭価格で提供したい!」ということで、さやかさんの思い付きで0円食材探しがスタートしました。

食べられるのに規格外などで廃棄しなければいけない、もったいない食材を探し出し、それをトッピングに使うことでフードロスを減らすと同時に販売価格も下げられるという作戦です。

◆ゼロ円食材探しスタート
見切り発車でスタートした0円食材探し。過去に取材した農家さんに電話をかけてみるが・・・

4軒の農家さんに電話を掛けるも立て続けにNG。
そこで、7月に取材でお世話になった清田区の高橋ファームへ電話をかけ事情を話すと・・・

なんと高橋ファームが協力してくれることに。感謝祭の開催時期が夏野菜の終わる時期と重なることから量に余裕のあるミニトマトを無料で提供してくれる事になりました。
◆お礼もかねて早速高橋ファームへ。


高橋ファームでは8種類のミニトマトを作っていて、今回は果肉が分厚く甘みと酸味のバランスが良い「ほれまる」という品種を提供いただけることになりました。

そして、なんとミニトマトだけのはずが高橋さんのご厚意でトウモロコシもゲット!!


提供いただけるのは「ほしつぶコーン」という品種で、冷めても粒が萎まず糖度が高いのが特徴です。

◆収穫のお手伝い
さすがにタダでもらうわけには行かないのでミニトマトの収穫をお手伝いすることに。

30度を超えたこの日、ビニールハウスに30分ほどいただけで汗だくになりました。
そして高橋ファームさんありがとうございました。
◆トッピングを加えて試食
収穫野菜のミニトマトとトウモロコシをトッピングした状態のものを、あらためて出野社長にも試食をしてもらいました。

トウモロコシは歯ごたえと甘みがすごい。トマトもジューシー!そして麺との相性も抜群!出野さんからのお墨付きを頂きました。

遂にまぜ麺も完成!かと思いきや、最後にさやかさんを悩ませる難しい仕事がまっていました。
◆スパイスのブレンド作業
麺やタレ、トッピングが決まりましたが、今回作るのは大人も子供も美味しく食べられる〝辛くないスパイス〟まぜ麺。ということで、ベースとなる塩だれにスパイスを加えていく作業が待っていました。
出野さんが用意してくれた辛くないスパイスは8種類。これらを組み合わせて理想の味に近づけていきます。

さやかさんの味覚を頼りに合わせていくと感謝祭当日まで決まらない!ということで、出野社長の経験と技術をお借りすることに。

要望を伝えてはスパイスを追加して試食。

これを繰り返し、気が付くと用意してもらった8種類のスパイスをぜ~んぶ入れていました。

辛みのないスパイスとはいえ、さすがに入れすぎかもしれないと、食べてもらうと・・・


カレーに使うクミンや、お菓子にも使うシナモンなど合計8種類のスパイスを全部入れた結果、まさかの一発OK!!
魚介の出汁が効いたあっさり塩だれとの相性もばっちりでした!!

HTB秋の大感謝祭まで残り一か月。
さやかさんが手がけるまぜ麺開発もいよいよ完成間近です!!
