夏休みのお母さんたち

夏休みが始まって一週間。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか？
今回は番組宛に届いたおハガキをご紹介します。

「子供の夏休みが始まってしまいました！！
お昼ごはん、毎日考えています...学校早く始まってほしい母です！！」
（札幌市北区の美智子さん）

「早く夏休みが終わって昼飯の心配をしなくてすみますように！」
（夕張市の久美さん）

その他、たくさんのメッセージありがとうございます！

夏休みも始まったばかりだというのに、
学校に通うお子さんをお持ちのお母さんたちは
もはや「夏休みどころではない」のかもしれません（＾＾；

確かに、私の母も当時は同じようなことを言っていたのを覚えています。
千葉県出身の私は、毎年夏休みが４２日くらいありました。
実に１ヵ月半です。
平日は毎日、朝から仕事に出かけ、
夕方に帰宅した後も田んぼや畑で農作業をこなしていた母。
そんな中でも、そうめんや冷やし中華、
肉じゃがなどを作り置きしてくれたり、
部活やプールの練習があるときはお弁当を作ってくれました。
働きながら毎日家族のお昼を用意するのは骨が折れたことと思います。
当時はこれが当たり前のように思っていたところがありました。
「あれが食べたい、これが食べたい、あれはイヤだ、これはイヤだ」と
わがままを言って、母にはかなりの負担をかけたと思います（...反省）。

いまはあのときのことをとても感謝しています。
帰宅したとき、食卓にはお金ではなく、
心のこもった料理が置かれていたことを。

毎日家族のお昼ご飯の準備に追われているお母さん方、
きっといつか報われるときが来るはずです！
苦労は絶えないかと思いますが、
家族を支える「偉大なる母」としてこれからも頑張ってください！！

【柳田知秀】