冬場の厚着は要注意!ガスコンロ・ストーブからの「着衣着火」を防ぐポイント「近づきすぎないことが重要」
2026年 1月29日 17:44 掲載
今の時期は自宅でも厚手の服で過ごす人も多いかと思いますが、気を付けなくてはいけないのがガスコンロやストーブからの引火です。
鍋に火をかけた男性。ガスコンロの奥にある調味料をとろうと、手を伸ばしたら…コンロの火が服に燃え移ってしまいました。
消防庁のデータによりますと、2019年から2023年までの5年間で服に火が燃え移り死亡した人の数は487人。毎年100人前後が亡くなっているといいます。
衣服の素材によっては「表面フラッシュ現象」といって、わずかな炎の接触でも一瞬で衣服の表面を火が走り、燃え広がる場合があり、大変危険です。重ね着や厚手の服を着ていると、火が着いていることに気づくのが遅れることもあるため、注意が必要です。
NITE、製品評価技術基盤機構は事故を防ぐためのポイントとして、火を扱う機器を使用する際は近づきすぎないことが重要だとしています。ガスコンロの炎は目に見えている部分以外にも広がっています。十分な距離をとるようにしましょう。
また、マフラーなど長く垂れ下がるものは外し、裾や袖が広がっていたりひもがついている服、表面フラッシュ現象が起きやすい毛羽だった服はできるだけ避けるようにしましょう。
もし、服に火がついた場合は、すぐに水や消火器で消し、周囲に助けを求めることが大切です。すぐに服が脱げず、近くに水や消火器がない場合は、「止まって、倒れて、転がって」を実践しましょう。体と地面の間にできるだけ隙間がないよう、地面や床に倒れこみ、燃えているところを押し付けるようにしながら左右に転がり消火させます。慌てず落ち着いて対処することが重要です。



























