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”オシプラ” 雪に関するトラブル解消法 車のスタックからの脱出法 屋根の雪下ろしは基本不要!?

北海道の暮らしに役立つ情報をプラスして届けるコーナー「オシプラ」において、多くの道民が直面する「雪に関するトラブル」の解消法をお伝えします。


〇車のスタックからの自力脱出法

大雪の日に多くのドライバーが直面するスタックに対し、JAF札幌支部の専門家である安藤純一さんの解説に基づいた「自力で脱出するためのポイント」です。


**周囲への周知**: 道路の真ん中で動けなくなった場合は、後続車や周囲にトラブルを知らせるため、まずハザードランプを点灯させることが最優先です 。



**物理的な処置**: タイヤ周辺の雪かきを行い、タイヤの前後にまんべんなく「砂」をまくことが脱出に有効です 。砂利がタイヤに食い込むことで地面をしっかりつかむことができるため、普段から車内にスコップと砂を常備しておくことが推奨されています 。



**運転操作のコツ**: 脱出を試みる際、タイヤの向きは真っすぐに保つのが基本です 。また、アクセルを全開で踏み込むと、タイヤが空転して雪が溶け、さらに深く埋まってしまうため、「柔らかく優しい」イメージでそっと踏むことが重要です 。



**見極めと補助**: 脱出の基本は「前進」ですが、出られそうにないと感じたら早めに諦め、再度雪かきをするなどの冷静な判断が求められます 。状況に応じて、普段は安全走行のために機能している「横滑り防止装置」を一時的にオフにすると、駆動力を確保して脱出しやすくなる場合があります 。



**禁止事項と安全**: 周囲に人がいれば押してもらうのも手ですが、車体を損傷させる恐れがある「けん引」は最終手段です 。また、車が動かないからといってギアをドライブにしたまま運転席を離れる行為は極めて危険です 。



〇 雪かき・排雪の悩みを解決する新サービス

記録的な大雪によって深刻化する「雪の置き場」問題に対し、昨シーズンから始まった融雪機シェアリングサービス「ユーカリ」が紹介されます 。

このサービスは、申し込みを行うと移動型の融雪機を自宅まで運搬し、専門スタッフが雪を投入して解かしてくれるというものです 。利用者が立ち会う必要がないため不在時でも利用でき、大雪後には問い合わせが殺到している話題のサービスです 。


**利用エリアと料金**: 現在の主な対象は札幌市の手稲区、西区、北区の一部ですが、その他のエリアも相談可能です 。料金は年会費5,720円に加え、1時間あたり5,390円の利用料が発生します 。



**処理能力**: 1時間の作業で、積雪1メートル前後(腰の高さほど)の場合、畳3帖分(約5.5平方メートル)ほどの雪が片付けられるそうです 。なお、融雪によって生じた水は、自宅周辺の「集水ます」などへ適切に排水されます 。



〇 屋根の雪下ろしに関する新常識

毎年、雪下ろし中の事故が後を絶たない現状に対し、北海道科学大学の千葉隆弘教授による「屋根の雪下ろしは基本的に必要ない」という意外な事実が提示されます 。


**設計基準**: 札幌市の場合、一部地域を除き、屋根の積雪が1メートル40センチ程度までは倒壊しない設計にすることが建築基準法で定められています 。



**住宅の特性**: 空き家が倒壊しやすいのは管理不足による劣化が原因であり、人が住んでいる住宅であれば暖房の熱で屋根の雪が少しずつ溶けるため、リスクは低いとされています 。



**安全な対策**: 玄関前の雪庇など、落雪による直接的な危険がある場合に限り、屋根に登るのではなく、地上から長い棒などを使用して安全に落とす方法が推奨されています 。


〇冬の健康リスク「かくれ脱水」

雪かき作業における盲点として、クリニック・イン・ザ・モーニングの岡田院長による「かくれ脱水」への警告がなされます 。

「かくれ脱水」とは、自覚症状がないまま体内の水分が不足する状態を指します 。冬の冷たく乾燥した空気の中では喉の渇きを感じにくく、特に朝の雪かき時は、就寝中の発汗によってもともと脱水気味であるため、より注意が必要です 。





**防止策**: 作業中はこまめに水分を補給すること、そして可能な限り2人以上で雪かきを行い、互いの体調を確認し合うことが重要です 。また、汗をかいたまま冷えないよう、速乾性のある衣類を着用することも有効な対策です 。

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