衆院選、高市人気を追い風に自民大勝の北海道 専門家分析と有権者の期待と懸念
2026年 2月 9日 18:59 掲載
きのう(8日)投開票が行われた衆議院選挙。スタジオには、結果が一目で分かる北海道地図を用意しました。
12ある小選挙区のうち、自民党が11議席を獲得。中道が小選挙区で当選したのは、空知や留萌管内の道10区のみでした。8枠ある比例も、半数が自民と、与野党で明暗が分かれた選挙戦となりました。一夜明け、それぞれが動き出しています。
道内20議席を巡る戦いで、新人5人を含む15議席を獲得した自民党。前回の選挙から9議席を増やし、議席数は小選挙区制が導入されて以来最多と歴史的な勝利となりました。
一夜が明け…道7区で6期目の当選を果たした自民の鈴木貴子さん。すでに「先」を見据えています。
自民・鈴木貴子さん)
「今までにないほど私は緊張感を持っています。(自民党の)広報本部長としても、きょうさっそく上京させていただきながら、47都道府県連すべてに通達も出させていただきたいと思います。ここからが勝負なんだと」。
選挙戦では、父・鈴木宗男参議院議員もマイクを握り、娘の勝利を後押ししました。
(Q:当選の瞬間、現場に宗男さんはいなかったがどういう話をした?)
「話してない。まだ話してない。してない!」。
(Q:連絡もとってない?)
「珍しく、ない。成長しました。鈴木宗男が」。
ほぼ全ての市町村で相手候補を上回った道6区の東国幹さんは、雪対策に力を入れたいとしています。「特に豪雪寒冷地ですから、この上川管内は。(高市総理が)スーパーな交付金を財政出動すると表明したものですから、そういったことに期待をしたいと思います」。
道8区の向山淳さんは、初の小選挙区での当選です。
自民・向山淳さん)
「おごらず、誠実に今まで通り、ただ今までより責任を持って、しっかり働いていきたい」。
自民党の勝因について、専門家は。
北大 佐々田博教教授)
「無党派層は根こそぎ高市支持に動いたんだと思います。有権者に直接訴えかける演説のうまさ、あと日本最初の史上初の女性総理大臣ということで、今までとは違う、男性中心の政治とは違うんだというところを有権者は感じ取ったのではないかなと思います」。
高市人気を追い風に道4区で勝利をつかんだ中村裕之さん。
自民党総裁選で3回連続高市総理の推薦人を務め、今回が「一番負けたくない選挙」でした。
自民・中村裕之さん)
「大勝しただけに謙虚に物事進めていかなければならないなと思っていますのでしっかり党内で話をしていきたい。日本列島を強く豊かにそのために責任ある積極財政をしっかり進めていく」。
中道・大築紅葉さん)
中村さんに敗れた中道の大築紅葉さん。比例復活も叶いませんでした。
「ごめんなさい、本当に。期待に応えられず」、「残念だった。力がなかったから、ごめんね本当に」、「私自身が。本当にごめんなさい」。
道8区から出馬した中道の逢坂誠二さん。野党の重鎮も2万票以上の差をつけられ、議席を失いました。
中道・逢坂誠二さん)
「暴風雪が吹き荒れたなっていう感じですね」、「えも言わせぬ力の強さを持ったという風に思うんですね。これで力の強さを持った人は、その力の大きさを認識しないで、自分の思うことをどんどんやり始めると、ちょっと危ういなという風に思います」。
今回の選挙結果を道民はどう受け止めているのでしょうか。
「予想通りと言いますか、そうなるだろうなとは思っていました。高市さんの評価というか、みなさんの期待度が高いと思うので」。
「憲法改正も可能なような状況になってしまったのでそこは大丈夫かなという感じは少しある」。
「消費税を下げると言っていたのでそこは期待しています、物価高すごすぎるのでそこはお願いしたい」。
自民党の歴史的勝利で道内の勢力図が大きく塗り替わった今回の選挙。私たちの生活は、どう変わっていくのでしょうか。



























