札幌市手稲区の住宅爆発火災、被害は周辺60棟以上に 長期化する隣人の不安「すべて失った」
2026年 2月11日 16:08 掲載
おととい(9日)、札幌市手稲区の住宅で起きた大規模な爆発火災について、消防によりますと、周辺の60棟以上に被害が及んでいることが分かりました。
被害にあった住宅の窓ガラスは割れ、家の中は黒く焦げています。爆発の威力はすさまじく、これまでの消防の調査で周辺の建物60棟以上で被害が確認され、窓ガラスにはブルーシートが張られています。
爆発した家の隣人)
「思い出の品とかもね、みんなもうないんだって」。
防犯カメラ
「ドーン!」。
おととい(9日)午前5時すぎ、札幌市手稲区で起きた爆発火災。
焼け跡から住人の60代の女性とみられる遺体が見つかり、このほか男女4人がけがをしました。
高橋純暉記者)
「発生から3日が経ったきょうも警察などが現場を調べています。周辺の窓が割れた建物には板やブルーシートがかけられていますが、きょうは風雪が強く寒そうに感じられます」。
現場はJR函館線の発寒駅と稲積公園駅の間の住宅街です。
今回、爆発した家の隣人が取材に応じました。
爆発した家の隣人)
「もう目を開けたら私の真上に瓦礫の山が、振り返ると窓ガラスとカーテンが全然なくて、隣のお家が見えたんですけど、もう建物っていうものがなくて」。
住んでいた家は3年前バリアフリーにリフォームしたばかりでした。しかし、今回の爆発で壁や物は黒く焼け焦げ、自宅での家族の団らんは失われました。
爆発した家の隣人)
「爆風っていうんですかね。あれの勢いがすごかったんだなって。本当によく助かったなと思います」。
家族3人は現在の家に住めなくなったため、近くにある公民館や知人の家に身を寄せています。影響は長期化する見通しで、不安な日々が続いているということです。
爆発した家の隣人。)
(Q:これからについては?)「いやそれはもう全然考えられません。ただただ全部物なくしたので」「全然寝れませんから」、「自分の状態がちょっと普通じゃないという感じで」、「みなさんが他人事じゃない話だと思う。どこで起きてもおかしくないし、これからも可能性的にあるかもしれませんね。それがなんか怖いなと」。



























