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事故前日と当日に異常なガス流量 札幌手稲の住宅爆発事故 コミュニティーガス8500戸に緊急点検実施へ

北海道ガス 川村智郷社長)
「札幌市手稲区西宮の沢団地で発生いたしました爆発事故により尊い命を落とされた方のご冥福をお祈り申し上げます」。

今月9日未明、女性1人が死亡、男女4人が重軽傷を負った札幌市手稲区西宮の沢の住宅街での爆発火災。被害があった住宅は71棟にのぼっています。爆発火災があった地域では、北ガスの子会社である北ガスジェネックスが一つのボンベ庫から地中の配管を通じて各戸にプロパンガスを供給する「コミュニティーガス」を導入しています。

事故をめぐっては住宅に供給されるガスがどこかで漏れ出し引火して爆発が起きたとみられ、警察と消防が調べをすすめてきました。北ガスなどは会見で調査の結果、爆発があった住宅のガス管に直径2ミリ程度の穴が確認されたと発表。ガス管はポリエチレンで覆った鋼管で、1986年に住宅敷地内に設置されたもので4年前の点検の際腐食の兆候が見つかっていましたが、当時の北ガスジェネックスの担当者が緊急性は高くないと判断。テープを巻く補修などを実施せず、住人にも伝えていませんでした。

また事故前日の午後5時ごろから事故発生時まで、通常の2倍から3倍の異常なガス流量を団地全体で確認。北ガスジェネックスなどはコミュニティーガスを導入する他のおよそ8500戸に緊急点検を実施するとしています。

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