飼育員「あれ?って思ってるうちにどんどん」オスにしかない"あるもの"が生えてきた 加齢で華麗に
2026年 2月24日 15:53 掲載
メスなのに、オスにしかない「あるもの」を持っているという珍しいクジャク。
そんなクジャクが札幌の円山動物園にいるといま話題になっています。
安原依里記者
「目玉模様の長い飾り羽が生えたクジャク、美しいですね~この飾り羽はオスにしか生えてこないそうですが、なんとこのクジャク、メスなんです。」
円山動物園の熱帯鳥類館で飼育されている、一羽のメスのインドクジャク。
年齢は15歳、人間でいうと高齢にあたります。
このクジャクの去年1月の写真がこちら。
このように、メスは茶色い羽が特徴なんですが…去年6月ごろからオス特有の鮮やかな飾り羽が生えてきたというのです!
札幌市円山動物園飼育展示・診療担当課 菊池晏那さん
「健康診断で捕まえて体重はかることがあったりするんですけども、あれ?って思ってるうちにどんどん羽が生えてきたので、不思議だなって。半年ぐらいで今の姿ぐらいになりました。」
このメスクジャクの写真を動物園のSNSにアップしたところたちまち話題に。
円山動物園では前例がない現象だということですが、原因は一体…?
札幌市円山動物園飼育展示・診療担当課 菊池晏那さん
「元々クジャクは全員オスの羽の遺伝子を持ってるらしいんですが、メスは卵巣のエストロゲンによってこの発現が抑制されてるんですけど、高齢などによってホルモンの機能がだんだん下がってくると、元々持ってたオスの羽が生えてくるってこともあるらしい」
はっきりとした原因はわからないものの、高齢によりこの現象が起きたと考えられるそうです。
珍しいクジャクのことを知らずに動物園を訪れた人は…?
来園者
「なんかあまり(オスと)変わらないようなぱっとみオスだと思いました」「すごい貴重なんですね」「イレギュラーな感じで面白いですね」
ちなみにオスは、この飾り羽を求愛行動の際に広げますが、メスとオスでは骨の構造が違うため、このメスクジャクは飾り羽を広げることはできないそう。
…とはいえ、なんとも珍しいメスクジャクのこの姿は、羽が生え替わる春頃まで見ることができるということです。



























