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知床沖観光船沈没事故裁判 乗客家族が被告人質問 運航会社社長「船長らに任せていた」

知床沖の観光船沈没事故の運航会社社長、桂田精一被告の刑事裁判で、きょう(4日)乗客家族らによる被告人質問が始まり、事故当日の出航判断の認識について「船長らに任せていた」と証言しました。

起訴状などによりますと、運航会社の社長、桂田精一被告は悪天候が予想される中、運航管理者などでありながら運航の中止を指示せず観光船「KAZU1」を沈没させ、乗客乗員26人を死亡させた業務上過失致死の罪に問われています。

きょうの裁判では乗客家族らによる被告人質問が行われています。
冒頭、乗客家族の代理人弁護士が出廷し「途中で引き返す条件付き運航とコース変更の違いはどのように認識していますか」という質問に、桂田被告は「海岸食堂で船長と打ち合わせした時は午後から天気が悪くなり、ルシャ(湾)は相当荒れるので昼までに戻ると認識していました」「船長とは昼までに折り返すという認識をあわせて船長らにお任せしていました」と述べました。

きょうの被告人質問は夕方まで行われる予定です。

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