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被告人質問最終日「申し訳ない」も肝心な質問で「覚えてない」…知床沖観光船事故「一切の誠意感じない」

高橋海斗記者)
「被告人質問、最終日のきょう(4日)は、乗客家族6人が桂田被告に直接質問をぶつけました。
これまでの弁護側、検察側の被告人質問の時よりも、さらに強い緊張が廷内に走っているのを感じました。また、乗客家族の中には目に涙を浮かべ、声を詰まらせながら言葉を紡ぎ出す人や、桂田被告の回答に感情をむき出しにして訴える方もいました。
傍聴している人からはすすり泣く声も聞こえ、検察官や裁判官の中にも涙を浮かべている方がいました」。

依田英将アナウンサー)
「質問に答えている桂田被告の様子はどうでしたか?」

高橋海斗記者)
「はい。家族からの質問には繰り返し「申し訳ない」と答えていました。ただ、肝心な質問になりますと、「覚えていない」「記憶にない」という回答がきのう、一昨日の被告人質問の時よりも多かったように感じます。
また、声が小さく、検察や裁判長に何度も注意されている場面がありました。その際、注意されると、言葉を被せ気味に答えているのが印象的でした。
また、家族が質問している時や、自身の思いを話している時もそれを遮って答えようとしていることが何度もありました。
また、乗客家族からの質問が終わったおよそ30分後には裁判官からの質問が行われました。その裁判官からの質問に対しては、きょうも半笑いで答えている場面がありました。これに対し、家族からは「一切の誠意や謝罪の気持ちを感じることができなかった」と怒りをにじませている方もいました」。

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