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震災から15年、道内の「あの日」の記憶と教訓 函館の津波痕跡、冬の防災対策、小樽の追悼ピアノ

3月11日、午後2時46分、東日本大震災の発生から15年を迎えました。 死者・行方不明者は2万2000人を超え道内でも黙とうが捧げられました。

前田愛奈記者)
「函館朝市です 商店の柱に書かれている こちらの線は 津波がここまで来たという印なんだそうです。 とても高い津波が来ていたことがわかります」。

函館市消防本部 高度救助隊 川合隆一隊長)
「(函館市内で)屋根上に取り残されたとか、建物内に取り残されてる人をボートを使って救助しました」。

あの日、函館には最大2.4メートルの津波が押し寄せ、1人が亡くなりました。 函館朝市も津波に見舞われ、大きな被害を受けました。

津波で被害を受けた人)
「カニも全部逃げちゃってるし、冷蔵庫も全部ダメになっちゃってて。 1カ月ぐらいは営業できなかった」。

五稜郭タワーの従業員)
「ただいま地震が発生しました。 危険ですのでガラス面から離れてください」。

函館市の五稜郭タワーでは毎年3月11日に避難訓練を行っています。 地震により火災が発生した想定で非常階段を使って1階に下りるまでの手順を確認しました。

五稜郭タワー 大場泰郎営業部長)
「震災というのは、いつどこで起きるかわからない。 この東日本大震災を忘れることなく、風化させないように、我々努めていきたいと考えてます」。

命を守るために。 札幌市東区の栄町中学校では冬の防災について学ぶ講演会が開かれ、生徒らおよそ450人が耳を傾けました。

日本赤十字北海道看護大学 災害対策教育センター長 根本昌宏さん)
「ブルーシートは断熱性ゼロです。衛生的でもありません。 ベッド化することによって、まずは床から離れるので、自分の感じる温度が約20℃上がります」。


中学2年生)
「北海道の冬、雪が大変なので、どんな避難経路で避難するかということを、事前に考えておくことが大切だと思います」。

ストリートピアノが置かれている小樽市の商店街。 毎年追悼コンサートを行っていてピアノの音色で復興と平穏への祈りが捧げられました。

岩手県宮古市で被災 大学3年生)
「当たり前の光景は当たり前じゃないんだなというのは非常に感じた。(震災を)本当に忘れないでほしい」。

ピアノを演奏 三浦明子さん)
「人の感情は区切られないずっと寄り添い続けられたら、活動していきたいなと思っています」。

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