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「次の世代にしっかりと」東日本大震災の記憶と教訓の継承 三陸鉄道の被災と「命を守る行動」への意識変革

加藤諒也記者)
岩手県田野畑村にいます。この場所では17人が死亡、15人が行方不明となっています。

私の後ろに見えます建物は、三陸鉄道島越駅です。震災が起きて津波で、あの駅にあったホームと線路は全て流されました。三陸鉄道の駅の中では最も被害が大きかった場所です。

そしてVTRにありました鈴木さんとは、HTBの取材班と15年前にこの場所で出会いました。鈴木さんの当時の自宅は、今は鉄道の高架橋になっています。

鈴木さんに当時の震災のことについて話を伺いますと、元々あった防潮堤を超える津波が来ることは全く想像していなかったと話していました。ただ、あの震災を経験したからこそ、地震が起きたら高いところに逃げる、とにかく馬鹿にせずに自分の命を守る行動をとるように意識が変わって、北海道の人にもその思いが伝わればと話していました。

依田アナウンサー)
加藤さんも今日1日取材されていたと思いますが、地元に住む方、今日はどんな様子だったですか。

加藤記者)
岩手県内では震災が発生した午後2時46分に合わせて各地で黙祷が行われました。

防潮堤で手を合わせていた人に話を伺いますと、未だ行方がわからない人がいて早く見つかればいいなと涙ながらに話している人がいました。

一方で、当時の震災を経験していない小学生からは、学校で大変なことが起きたことを学んでいて、その記憶というのを次の人に伝えていきたいと力強く話していました。

東日本大震災が起きた当時、私は小学4年生でした。いつも通り学校から帰ってテレビを見ると、津波の映像を見て、ただ事ではないことが起きたのを今でも覚えています。

こうした震災のことについて、この場所で私は震災を経験していませんが、こうした記憶が残る、最後の世代なのかなとも思っています。一連の取材を通じて、こうした記憶、そして教訓というものを次の世代にしっかりと伝えていかないといけないと思いました。

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