JR北海道 見張り員の違反今冬新たに81人発覚 ルールの変更も実施
2026年 3月16日 14:05 掲載
JR北海道は13日、除雪作業など際に作業員81人が列車の見張りをせずに作業に加わったルール違反があったと公表しました。
JR北海道によりますと、去年、函館線の奈井江駅や宗谷線の美深駅で本来は見張りに専念すべき見張り員が除雪などの作業をしていました。
これを受け、JR北海道は今年1月から2月にかけ道内各駅の2435人に聞き取り調査を行い、見張り員が装着するウエアラブルカメラの動画映像を確認しました。
その結果、道内22駅で合わせて81人が見張りを離れて除雪作業などをしていたことがわかりました。
申告者の多くはベテランの作業員で、聞き取りに対し「作業を早く終えたかった」や「列車が来ないのに、なぜ見張りをするのか」などの意見もあったということです。
JR北海道の山北一郎安全推進部長は会見で「ことあるごとに指導を行ってきたが、現場ひとりひとりに安全意識が行きわたっておらず、難しさを痛感している」とコメントしました。
また、一定の条件を満たせば除雪時の見張り員の配置を不要にし、線路内への立ち入り手続きも簡素化したことも明らかにしました。
見張り員配置の省略は、帯広、釧路、北見、長万部の4駅に限定し、半日以上の運休が決定していること、信号を赤のままにすることを条件に、昨年12月から運用を始めているということです。
山北安全推進部長は「現場が納得感を持てるルールはどうあるべきかを考えていきたい」とより柔軟性のある安全ルールへの対応に決意を新たにしていました。



























