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【中継】3連休前に補助金再開 ガソリン価格値下げのスタンド 今後の見通し 生活必需品に影響は

補助金の再開などを受け、急きょ値下げとなったガソリン価格。札幌市内のガソリンスタンドには高橋記者がいます。
今のスタンドの様子はどうなっていますか?

高橋純暉記者
「札幌市中央区南4条東3丁目にあるガソリンスタンドの前に来ています。現在こちらのガソリンスタンドですけれども、先ほどまであまり急にきている車は見られなかったんですが、急にご覧のようにずらっと給油のほうに並び始めました。やはり車は普段使わなければいけないという方々、業者の方々を中心にきていると見られます。

そして、ガソリンが高かった時はどれだけ来ていなかったかと言いますと、普段より3~4割ほど給油を控える動きがあったということでした。

こちらのガソリンスタンドの価格ですけれども、きのう(18日)は192円だったのが、きょう(19日)は20円下がって172円となっています。
ご覧のように20円値引きされている状態になっております。
なぜ、この値引きに踏み切ったかという理由についてですが、お店の方に話を聞きますと、やはり政府の補助金の発表というのもありますが、一定の売り上げの低下が見られたということもあり、次の入荷を待たずに値下げに踏み切ったということでした。

森唯菜アナウンサー
「あすからの3連休を前に嬉しいという声も聞かれているかと思うんですけれども、この価格、今後はどうなりそうですか?」

高橋純暉記者
「店の方によりますと、この先、世界情勢は本当に不安定、日々変わっていく状況ということですので、それに合わせて政府の補助金の金額も変わってくることが予想されることから、全く読めない、不透明であるというのが正直なところだと話されていました。価格が不安定な見通しの中、この値下げのタイミングの機会を狙って駆け込みで給油に来るという方もみられそうです。」

依田英将アナウンサー
「 はい、中継でもありましたように、今日からガソリンの補助金が再開されました。ではこの補助金、どんな仕組みなのかをスタジオで見ていきましょう。今回、国からの補助金が投入されたのが石油の元売り業者に対してなんですね。ここに対して補助金が支給されるので、スタンドへの価格も抑制されて、そこで入れる我々消費者への価格も抑制されるということになります。そして、この消費者、我々がいれるいわゆる小売価格なのですが、政府はこういう目標を掲げています。今回の補助金で、全国平均レギュラー1リットルあたり170円程度にしたいという目論見があるんですね。

気になる今後の価格なんですが、来週の月曜日には補助金なしのいわゆる全国の小売価格が1リットル200.2円になると想定されているんです。170円にしたいので、きのう発表された補助金の額が、今回はガソリン1リットルあたり30.2円ということになります。毎週水曜日に額を決定して、170円を超える分、すべて補助金で負担しますよということですので、この補助金がある間はレギュラー1リットルあたりだいたい170円程度でいれられるのではないかというのが今回の制度なんですね。ただ、あくまでもこの170円というのは全国平均ですから、山間とか離島だとか輸送にコストかかるところはこれよりもちょっと高くなる可能性もあるということでした。

この燃料には補助金が投入されるんですけれども、こちら原油由来の原材料には補助金が投入されません。ということは、プラスチックなどの石油化学製品にこれから大きな影響が出るのではないかということです。経済分析を行います野村総研がこんな見立てをしました。石油化学製品の原材料というのは、原油を蒸留してできる「ナフサ」という液体状のものなんですけれども、その調達が今とにかく不安定だそうなんですね。どういうところに使われているのか。食品の包装容器全般、日用品、洗剤などの容器もそうです。衣料品、ポリエステル繊維っていうのがありますね。そこにも使われているそうなんです。早かれ遅かれ、日用品などの価格上昇が広がってくることが見込まれるということで。このイラスト見ただけでも、家にあるものばかりだなっていう感じしますよね。

森唯菜アナウンサー
「生活の中にこのナフサを原料とした製品たくさんあるんだなと感じましたし、例えばスーパーだと、食品でも必ずこういう風に包装されていたりするので、本当に身の回りいろんなものに影響してくるんだなっていう風に感じました。」

依田英将アナウンサー
「そうですね。加えて、ポリ袋などを製造します道内企業にも聞いてみました。ナフサの現状、すでに海外産はほぼ入ってきていない。国産の価格は先月のおよそ2倍に跳ね上がっていて、現状は在庫で対応しているんだけれども、このままいけば値上げは避けられないということでした。野村総研によりますと、小売価格への転嫁はこれまでより早い時期に起きそうだという分析がありますので、値上げの波、これは覚悟しなければならないなと感じます。

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