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20年無許可建築の「ノースサファリ」に札幌市が除却命令 37棟の違法建築物、動物の移動期限は延長されず

中川宙大記者)
「札幌市の職員がサクセス観光の代理人弁護士の事務所に入ります。これから除却命令が出されます」。

去年9月に閉園した、札幌市南区の民間動物園、ノースサファリサッポロ。
運営会社のサクセス観光は、市街化調整区域に無許可で飼育施設などを建て、20年間営業してきました。

園には37棟の違法建築物が残っていて、札幌市は、きょう(23日)サクセス観光に対し、10月末までに全て撤去するよう求める除却命令を出しました。

札幌市開発指導課 坪田修一課長)
「20年近くも指導してきた中で違反建築物の規模が年々増えていった。現在まだ37棟あるのは多い部類に該当する。そういう意味では除却命令が妥当だと」。

ただ、園内には今月16日時点で222匹の動物が残されたままで、サクセス観光側は、動物の移動に時間がかかるとして、除却期限を来年11月末までにするよう要請していました。

サクセス観光の代理人弁護士は、「主張が容れられなかったことは遺憾。今後も、動物の生命・安全に配慮しつつ、建物の除却は進めていく予定」とコメントしています。

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