北海道新幹線10周年で10年ぶりに復活!平均年齢53歳「はやぶさPR隊」首腰の痛み乗り越え熱い走行を披露
2026年 3月23日 18:44 掲載
新幹線のかぶり物をしたこの集団を覚えているでしょうか。北海道新幹線10周年目前で10年ぶりに復活。平均年齢53歳になった隊員の奮闘を追いました。
中川家・礼二さん)
「はやぶさ24号の出発合図を行います」「出発!」。
お笑いコンビ「中川家」の礼二さんによる号令で出発したはやぶさ。今月26日で北海道新幹線が10周年を迎えるにあたり、新函館北斗駅では記念イベントが開かれ多くの人でにぎわいました。その中でも異彩を放っていたのが…
函館はやぶさPR隊)
「♪はーやぶさ、はーこだて」。
白い衣装に新幹線「H5系」のかぶり物をした集団、その名も「函館はやぶさPR隊」です。JR北海道からイベント出演のオファーを受けました。
小林正明隊長)
「10年ぶりに活動いたしました。年齢も60歳手前ということで、今後活動できるかは体力次第です」。
10年前の3月26日、北海道と本州が新幹線で結ばれました。
その開業の2年前、地元を盛り上げたいと函館商工会議所・青年部で結成されたのが「函館はやぶさPR隊」でした。夏祭りに、プロ野球の始球式。百貨店の催し物まで様々なイベントに参加。奇抜な見た目で人気を博しました。あれから10年…。
前田愛奈記者)
「イベント前日です。函館はやぶさPR隊が今、打ち合わせをしてるということです。変身前のようです、真剣に話合いをしています」。
函館はやぶさPR隊 小林正明隊長
「実はゲリラ活動しようかなと」。
平均年齢53歳となった隊員たち。小林隊長の家に集まり、10年ぶりのイベント出演の段取りを確認していました。しかし、PR隊は長く運転を見合わせていたため不安の声も。
小林正明隊長(56)
「コメントをね…(あの時は慣れてましたけど)今回10年ぶりだからろれつが」。
山崎潤隊員(47)
「恥ずかしさがあるのでみんなの視線を感じたときにメンタルを保てるかどうか。」
そして、最大の懸念が車両故障です。当時、小林隊長はかぶり物で首を故障し整骨院に通いながら活動していました。
前田愛奈記者)
「大きい…よくこれで…。ああ、頭持ってかれます。発砲スチロールだから軽いのかなって思ったけど結構重いです」。
小林正明隊長(56)
「2キロぐらいある(笑)」。
家の中を走り回る隊員
「北海道新幹線・H5系、新函館北斗駅に到着、シュー。」
今回、再結成を決めた背景にはワケがありました。
函館市の大泉市長が公約に掲げる新幹線の「函館駅乗り入れ」。新函館北斗駅から函館駅まで、およそ18キロの在来線の線路を改良して新幹線を走らせる構想で、市の調査では「技術的に可能」と結論付けていますが、JR北海道はこれまで実現に難色を示しています。
小林正明隊長(56)
「経済効果を生むためには函館駅に来ることが大事。札幌延伸までの間だけでも函館駅に来る活動ができれば」。
(Q:(札幌延伸予定の)68歳まで頑張れる?)
「頑張れない」。
(さっきと言ってること違うじゃないですか!)
小林正明隊長(56)
「10年ぶりの走行になりますが、けがなく終了できたらと思います。きょう1日走り切れるのか!」。
隊員)
「走れます!!」
「♪はーやぶさ、はーこだて」
走り出すとすぐに子どもたちに囲まれたPR隊。次々と写真撮影に応じます。
来場者)
「すごーい、いいね!」。
そして、いよいよステージの時間に。
隊員がステージに...
「はーこだて、はーやぶさ」、「新函館北斗駅・イベント会場に到着!シュー!!」。
中にはPR隊の真似をする子どもたちの姿も。
小林正明隊長(56)
「数名、首の痛みを感じて連結最中の首腰の痛さが問題となっておりますので」。
「頸椎の5番・6番が負傷するケースが多い」。
(爆笑)
大人の心もばっちりつかんだようです。
函館はやぶさPR隊)
「右よし!左よし!」
小林正明隊長(56)
「2・3時間たってから故障個所が分かってくると思いますので、しっかりケアしたい」。
「札幌延伸に向けてけっこうな年数があるが、オファーがいただければ行きたいなと」。
新幹線の函館駅乗り入れ実現も目指し活動を再開した「函館はやぶさPR隊」。走行はこれからも続きそうです。



























