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開業10周年迎える北海道新幹線 札幌延伸で街はどう変わる?車両基地と駅の建設現場をレポート

あさって(26日)開業10周年を迎える北海道新幹線ですが、延伸に向けては札幌駅の周辺でも工事が進んでいます。

新函館北斗駅から札幌駅までの延伸工事が進む北海道新幹線。札幌の中心部でも高架橋などの工事が進められています。創成川通をまたいで骨組みができているのは新幹線の駅です。完成するとガラス張りの壁面からは札幌に到着した途端に街並みが楽しめます。

依田英将アナウンサー)
「札幌駅のすぐ東側、北5条東2丁目です。新幹線の車両基地、一部壁ができあがっていますね」。

こちらは札幌駅に隣接して作られている、「札幌車両基地」です。

鉄道・運輸機構 札幌建設事務所 今林泰史工事長)
「市街地のところに作らなければいけないのと細長い、用地が限られたところに作らなければいけない」。

車両基地は高架橋の上に作られ、雪や雨の影響を避けるためシェルターで覆われます。シェルターの高さは11mほどあります。その屋根には雪国ならではの工夫が。落雪防止のために高さ1.5mの塀がついています。

鉄道・運輸機構 札幌建設事務所 今林泰史工事長)
「雪下ろしをしないで済むように溜めれるだけの深さをしっかり確保して」。

車両基地では車両の格納、検査、保守などが行われます。

依田英将アナウンサー)
「このあたりからちょっと幅が広がりました」。

鉄道・運輸機構 札幌建設事務所 今林泰史工事長)
「ここからは3線走れる構造に拡幅するような形になります」。

新幹線は10両編成でおよそ250メートルあるため、基地の全長は1.3キロにも及びます。

車両基地の建設場所は在来線のすぐ隣です。

依田英将アナウンサー)
「在来線が通るすぐ横で工事をするっていうのは、気を使うというか大変さはありますか」。

鉄道・運輸機構 札幌建設事務所 今林泰史工事長)
「クレーンには物理的に旋回制限をかけてクレーンが回らないようにするとか、青いランプが見えますがレーザーバリアを張って当たると警報が鳴る」。

事故が起こらないないよう重機にも安全対策が施されています。

依田英将アナウンサー)
「北ガスアリーナのあたりまで歩いてきましたが、ここは橋脚だけなんですね」。

高架橋を支えるコンクリート製の柱は細いものでも1.5m四方の大きさです。コンクリートは低い気温で設置すると強度が不足するため、いまは鉄筋の設置のみ行い、暖かくなってからコンクリートを流しこむ作業を再開します。車両基地の外観ができあがるのは2年後の、2028年3月の予定です。

依田英将アナウンサー)
「いま車が行き交っているあの道路が石山通です。そこから札幌駅側に目を移しますと大きな穴が掘られて鉄骨も組まれています」。

次に訪れたのは、新幹線が地下から地上へと出て来る地点です。

鉄道・運輸機構 札幌建設事務所 今林泰史工事長)
「100メートルでおよそ3メートルあがっていく勾配で、北海道新幹線の中でもいちばん急な勾配に」。

完成後は線路脇に緑地が整備される計画です。新幹線の札幌駅はエスタ跡地などにJR北海道などが手掛ける再開発ビルと直結します。

新幹線の札幌開業は2038年度末以降との見方もありますが、ビル自体の完成は2034年度を目指しているということです。

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