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千歳・鳥インフル、過去最多に並ぶ46万羽殺処分 雪解けでウイルス拡散か 懸念される「卵の価格」への影響

北海道千歳市の養鶏場で、新たに判明した高病原性鳥インフルエンザの感染。

坂元優太カメラマン)
「白い防護服を着た作業員が続々とバスから降りてきます。これから殺処分が始まります」。

道は、この養鶏場で飼育されている採卵用のニワトリおよそ46万羽の殺処分を始めました。道内での感染確認は、今シーズン5例目。すでに2022年秋から2023年春のシーズンと並び、過去最多となっています。
道は、雪解けが早く野生動物の動きが活発化したことにより、養鶏場にウイルスが広がった可能性もあるとみています。

北海道大学 獣医学研究院 ウイルス学 迫田義博教授)
「4月、5月とまだ山場は続くので、発生のリスクは十分あります」。

この養鶏場では、2023年にも高病原性鳥インフルエンザの感染が確認され、およそ53万羽が殺処分されました。古い鶏舎を解体するなど、対策は取っていたと言います。

北海道大学 獣医学研究院 ウイルス学 迫田義博教授)
「鳥インフルエンザも対策によっては軽減はできる。ただし、それ以上に渡り鳥たちがウイルスを国を越えて運んでくる。できるだけの対策をして1件でも2件でも発生を減らすという、その努力を続けるしかないのかなとは思いますね」。

今回、殺処分されるおよそ46万羽は、道内の採卵用のニワトリのおよそ8パーセントにあたります。懸念されるのは、卵の価格への影響です。

北海道 鈴木知事)
「今回の防疫措置によって鶏卵供給への影響を一部にとどめることができると考えています。そのためにも速やかな防疫措置を徹底していかなかければなりません」。

道は、この養鶏場から半径10キロ以内にある10の養鶏場に対し、区域外へのニワトリや卵の持ち出しを禁止するなど、制限を設けています。
殺処分は今月31日、埋却や消毒などの措置は、来月4日に完了する見通しです。




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