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クマ駆除での猟銃所持許可取り消し処分、ハンターが最高裁で逆転勝訴「自治体活動萎縮させる」二審判決破棄

7年前、クマの駆除を巡り砂川市のハンターの男性が猟銃所持免許を取り消され処分の撤回を求めた裁判で、最高裁は男性の逆転勝訴を言い渡しました。

砂川市のハンター、池上治男さんは2018年、市の依頼でクマを駆除したところ建物に向かって発砲したとしてその翌年、道公安委員会から猟銃の所持許可を取り消す処分を受けました。

池上さんが処分の撤回を求めた裁判で一審では主張が認められたものの二審は「人に当たる可能性があった」などとして訴えを棄却しました。

池上さんは二審判決を不服として最高裁に上告。

午後3時から開かれた裁判で最高裁は、「鳥獣被害を抑える自治体の活動を高裁の判決は萎縮させている」などとして、二審判決を破棄して道公安委員会の処分を取り消し池上さんの逆転勝訴が決まりました。


◇猟銃訴訟 最高裁判決について、北海道公安委員会のコメント

「北海道公安委員会といたしましては、今回の最高裁判決を重く受け止めております。池上様に御不便・御負担をおかけしたことに対し、お詫び申し上げますとともに、速やかに猟銃の返還に向けた手続きを進めてまいります。今回の最高裁の判決の内容を精査し、適正な行政処分の実施に努めてまいります。

市町村や猟友会と連携をしながら引き続きヒグマ対策に適切に対応し、道民の安全安心な暮らしを守るよう北海道警察を指導してまいります」。

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