JR留萌線115年の歴史に幕 利用者減少の流れに抗えず沼田町長「言いようのない寂しさと悔しさ」
2026年 3月31日 15:47 掲載
依田英将アナウンサー
「列車は市街地を抜けますと、すぐ畑の中、田園地帯をコトコトと進んでいきます」
空知の沼田町と深川市の間を走るJR留萌線。きょう(31日)115年の歴史に幕を下ろします。
最終日は乗客が多いため、特別に3両編成で運行し「ありがとう」と書かれたヘッドマークがつけられました。
沿線には鉄道ファンの姿が。
鉄道ファン
「鉄道写真撮り始めたのがここが最初。SL走っている時に」「残念な気持ちでいっぱい。また北海道からひとつ線路が消えて。すごい残念で寂しいこと」
廃止の理由は、乗客の減少と解消が見込めない赤字です。
昨年度の利用者数は1日平均199人。
赤字額は2億1300万円に上ります。
沼田町 横山茂町長
「人口減少などの影響から利用者数の減少により時代の流れとはいえ、本日をもって全線が廃止となることは言いようのない寂しさと悔しさが募り」
石狩沼田駅ではお別れセレモニーが開かれ、鉄道ファンが別れを惜しみながら列車の旅を楽しんでいました。
最終列車は午後9時11分、石狩沼田駅を出発。
あす(4月1日)からは、沼田町と深川市の間で代わりのバスの運行が始まります。



























