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クマ出没阻止へ!札幌に登場した新型ごみステーション「とれんベア」強力なごみ対策で人里への誘因防げるか

気温の上昇に伴い、道内各地でクマの出没が相次いでいます。札幌では、クマを寄せ付けるごみ対策として、新たな設備が導入されました。

「クマだ!でかい、でかい」。

おととい(29日)、遠軽町の旭川紋別道で撮影された映像。1頭のクマが、ガードレールの下を素早くくぐり抜け、道路脇に走り去っていきました。
道警によりますと、クマに関する通報は今年すでに71件。1年間の通報件数が過去5年で最多だった去年の同時期に迫る件数です。

去年、住宅街でも相次いだクマの出没。人が住むエリアにクマを寄せつけないために有効なのがごみ対策です。

大原麻潤記者)
「クマ対策として新たに設置されたごみステーションです。取っ手の中のレバーを押し上げないと開くことができない仕組みになっています」。

札幌市中央区の円山西町。近くに山林が広がるエリアで、去年、クマの出没が相次いだことから、市が試験的に導入を決めました。

知床財団と網走市の会社が、クマにごみを荒らされないよう共同で開発したごみステーション、その名も「とれんベア」。実際にクマが強い力で押しても、倒れたり破壊されることはありませんでした。

円山西町町内会 有賀誠会長)
「これをきっかけにみんなクマの話題、町内のみなさんの関心が高まればいいなと思います」。

札幌市環境共生担当課 清尾崇係長)
「住民の方にこういったごみ箱を設置することによって、クマ対策が必要な地域が必要な地域と改めて認識していただくことと、ごみ出しのルールを改めて守っていただく、住民の意識づけも1つの大切な目的になっている」。

札幌市は、このエリアの2カ所に「とれんベア」を設置し、2年かけて効果を確認するとしています。

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