「このご時世で?」札幌のハンバーグ店値下げ決行 コメや葉物野菜値下がり傾向、スーパーや飲食店にも波及
2026年 4月 2日 18:25 掲載
物価高が続くなか、いまコメや一部の野菜が値下がり傾向にあります。その影響もあり、値下げに踏み切った飲食店を取材しました。
安原依里記者)
「お店の入り口には、メニューの価格が値下がりしたというお知らせが貼られています」。
鉄板でジュージューと焼かれた自家製ハンバーグが人気で、道内に9店舗を構える「ファイヤーバーグ」。きょう(2日)から一部店舗で値下げに踏み切りました。宮の沢店では、ほとんどのメニューがおよそ10%値下げに。看板メニューのファイヤーバーグ定食は850円から792円と、58円の値下げです。
大東エンタープライズ FC開発部 木村和好部長)
「今まで何度か値上げさせていただいたんですけど、それでも来ていただいてるお客さんに還元したいという気持ちで、今回値下げに踏み切った」。
自社工場で作っているハンバーグの卸先が増え、1個当たりの生産コストが下がったことや、コメの価格が値下がり傾向にあることも今回の判断を後押ししたといいます。
さらに、定食やカレーなどのごはんはお代わりし放題。こちらも1年ほどの休止期間を経て去年10月に復活しました。
客(母)
「びっくりしました、このご時世で?と思ってすごいありがたいです」。
子ども)
「すごいおいしいです。おコメも食べ放題があってびっくりしました。」。
父)「うれしいしまた来ようと思いますね」。
大東エンタープライズ FC開発部 木村和好部長)
「やはり周りの知人とかに聞いても、なかなか外食に行く回数が減ってるっていうところで、外食離れは実感しました。ただこのタイミングで少しでも外食にまた戻ってきていただけたらなと」。
今年1月からのコメ5キロの販売価格の推移です。全国平均で1月初めの時点では4416円。先週発表された最新の平均価格は3978円と、この3か月ほどで400円以上、値下がりました。
その影響はスーパーでも。
大原麻潤記者)
「店頭に並ぶおコメですが、どれも5キロで3000円台のものばかりです」。
しばらくの間高値が続いた去年の新米。在庫が残ってしまい、値下げして販売せざるを得ない状況で、こちらのスーパーでは700円ほど価格が下がったコメもあるということです。
さらに。
大原麻潤記者)
「道内産のホウレンソウが一袋税込み149円、ニラも2束で税込み106円といます葉物野菜がお買い得となっています」。
葉物野菜を中心に野菜の価格も下がってきています。 2月は300円ほどだったレタスが117円に。きゅうりも300円台だったのが214円と、200円近く安くなっているものもあります。
キテネ食品館 中塚誠社長)
「本州で雨も降り気温も高くて生育状況が良いということで、北海道産も出てきているし本州も生産量がかなり多く出てきていて、全体的な供給量が増えたことで、価格もある程度安くなっている」。
客)
「ホウレンソウとかはよく買うんですけど、確かに前に比べたらちょっとは安くなったかな。安くなる分にはありがたいのでこのままどんどん安くなってほしい」。
気になる今後の価格。さらに安くなるものがあるのでしょうか。
キテネ食品館 中塚誠社長)
「夏野菜といわれるトマトやなすが、これからどんどん収量も増えてくるので価格も少しずつ落ちてくるのではと予想している。野菜を多く買っていただいて、食卓で活用していただければ」。



























