中東緊迫と原油高の波紋「なるべく油をたかないように」補助金でガソリン値下がりも…現場は節約と不安の声
2026年 4月 2日 18:23 掲載
日本時間、午前10時ごろに行われたトランプ大統領の演説。原油輸送の要衝、ホルムズ海峡の事実上の封鎖に、アメリカは関与しないことを強調しました。
中東情勢の先行きが見通せず、国際的な指標となる原油の先物価格は、一時、1バレル=104ドル台に上昇。ただ、ガソリン価格は、政府の緊急的な補助金で、値下がり傾向です。
中川宙大記者)
「高騰していたガソリン代。現在こちらのガソリンスタンドでは169円となっていて、値下がりが続いています」。
先月30日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの道内の平均小売価格は173.7円と、2週連続の値下がりとなりました。
利用者)
「結局高水準だなと思う。もう10円~15円ぐらい下がってくれればありがたい」。
「できれば安くなる方がありがたい。仕事上、車を使わざるを得ないので」。
けさ(1日)根室港で初水揚げされたのは、ホタテ。漁船の燃料となる重油も補助金の対象ですが、節約して漁をしていると言います。
ホタテ漁師)
「なるべく油をたかないように機械のエンジンの回転を下げて走っています」。
補助金の措置が続くことに、不安の声も。
中和石油販売サービス部 堀内裕太部長)
「補助金がきいて170円以上にならないと。補助金を出すということは日本として結局負債を抱えちゃう」。
補助金は、きょう(1日)からの1週間、1リットルあたり過去最高の49.8円に。
石油情報センターによりますと、今後も補助金が反映され、来週以降、さらに値下がりする見通しだということです。



























