「信頼される社員になります」北海道の地で挑む外国人ドライバー 慣れない環境と社長の大きな期待
2026年 4月 6日 18:47 掲載
人手不足が深刻化する物流業界。札幌の運送会社ではこの4月から初の外国人トラックドライバーを採用しています。
大型トレーラーを運転するのは、韓国出身のパクさん。今年から札幌の運送会社で働く、新人ドライバーです。
札幌に本社を置くこの会社は、北海道産の農作物などを全国へ輸送しています。物流業界では、ドライバーの高齢化や人手不足が深刻化するなか、この会社では今年初めて外国人ドライバーの採用に踏み切りました。今回、採用されたのは3名の外国人。
2024年から始まった、特定技能1号による外国人ドライバー受け入れ制度を活用した取り組みです。
2月には、関東での研修も行われました。
パクさん)
「(日本にきて)今は5年くらい」、「一番難しいのは茨城弁全然わからないですよ」。
慣れない環境の中でも、運転技術や安全管理を学び、準備を進めてきました。
今月2日、ついに入社式を迎えました。緊張した様子の新入社員…
パクさん)
「ちょっと緊張したので、話す言葉も忘れちゃった」。
ネクスト・石田英俊社長)
「緊張してましたね。いろんな制約を背負って日本に来て、で、そこで一定の成果を出さなきゃいけない。そういうものを背負って今日我々の会社に入ってもらった。彼らの夢も、我々の期待もこの1年、2年、3年ぐらいかかるかもしれませんけども、実現させてやりたいと。今日はそのスタートですから」。
翌日は、苫小牧市内で研修が行われました。パクさんは大型トレーラーに乗り込み、実際の輸送を想定した運転に臨みます。
指導員・田中さん)
「広い、道」。
パクさん)
「そうですね、めっちゃ広い」。
指導員・田中さん)
「北海道って結構道路広いから、逆にスピード出やすいから注意して」。
さらに、北海道ならではの作業も学びます。冬場、じゃがいもを輸送する際には、凍結を防ぐためコンテナを断熱マットで包む必要があります。
パクさん)
「関東よりは広いので運転しやすいですね」、「やっぱり無事故で、絶対無事故で働きたいですね。信頼される社員になります」。
ネクスト・石田英俊社長)
「ただ労働力としての戦力という風には考えておりませんので、社内の副次効果として社内全体が柔らかくなって助け合いが出てきて、で、協力し合うようになって、で、我々会社全員が目指すところへ外国人ドライバーもみんな一緒になって向かっていくという、そういう会社の風土を生み出したいという風な、労働力の強化というもの以上に、我々の期待してるところ」。



























