中東情勢の悪化で海外産サーモン高値に悲鳴 輸送費急騰で仕入れ値1〜2割上昇 海鮮丼専門店「値上げ検討」
2026年 4月 9日 18:23 掲載
中東情勢の悪化で、私たちの食卓にも影響が出始めています。海外産のサーモンが、輸送コストの高騰などで値上がりしています。
程よく脂がのった、旨味たっぷりのサーモン。おすしのネタとしても人気な食材が、いま価格高騰の危機を迎えています。
でか盛り海鮮問屋 代表取締役 遠藤久芳さん)
「先週ぐらいからやはり(仕入れ値)1割ぐらいは値段は上がってきておりまして、今後においても大体さらに1割ぐらい上がるというような話はされてます」。
札幌市白石区にある海鮮丼専門店。お持ち帰りも可能なこちらの店の一番人気は、厚く切られたサーモンがご飯の上に何枚ものったサーモン丼です。デカ盛りサイズはなんと20切れ以上のサーモンがのっています。
でか盛り海鮮問屋 代表取締役 遠藤久芳さん)
「サーモンの量はですね、大体月に1トン以上は使ってます。日にもよるんですけど、多い日だとやっぱり100食以上はでます」。
お店ではノルウェー産のサーモンを使用していますが、中東情勢の悪化により輸送コストが高騰。その影響で、1週間前からサーモンの仕入れ額がおよそ1割値上がりしたといいます。
でか盛り海鮮問屋 代表取締役 遠藤久芳さん)
「元々コスパがいい剥離でやってたものが、どんどん利益が薄くなってる状況で、もうかなり今は厳しい状況となってます」。
これまでは、持ち帰り用の容器を安いものに変えるなどでメニューの値上げをせずに対策してきたものの、その容器代も高騰しているといいます。
「(容器は)入手できない可能性も出てきてる状況なので、ちょっと今後に対してかなり不安があります。できるだけお客様の笑顔のためにしたくはないんですけども、やはり(値上げを)検討しなきゃいけない段階に入ってきたなという感じですね。」
影響はスーパーにも。
札幌市民)
「ちょっと高いかなとは思いましたけど、離乳食に使えるのでお刺身のサーモン選んでいたんですけど」。
「自分の食べるものは(価格)抑えています」。
吉本水産 月寒店 嶋村 謙一店長)
「去年からみると4~500円。キロ単位でいうと。2~3割程度(仕入れ額)上がっていますね」。
札幌市豊平区の「キテネ食品館」では、冷凍をせず鮮度を保ったまま空輸するノルウェー産サーモンを取り扱っています。仕入れ額は値上がりしたものの、販売額は上げていないといいます。
吉本水産 月寒店 嶋村 謙一店長)
「100円、200円、100グラムあたり上げたいですけど、そうなると値段もすごい高くなっちゃうので、もの動かなくなると(売れないと)結局損しちゃうから取り扱うかどうかということになっちゃう」。



























