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ガソリン価格予測困難「廃業を選ばざるを得ない」中東情勢直撃 工場襲う塗料・オイル不足

アメリカとイランの停戦合意で、ガソリン価格に変化はあるのでしょうか。不透明な見通しが続く原油の供給により、札幌市内にある工場にも大きな影響が及んでいます。

札幌市西区にあるガソリンスタンドでは、先週は1リットルあたりのレギュラーガソリン価格が169円でしたが、今週6日には2円下げて167円になりました。

利用者)
「先々週よりはずいぶん下がったかなと」。
「(停戦)合意されたけれど、それがどうか…石油がこの先どうなるのかわからないですね。世界情勢の事なので、わからないですね」。

徐々に値下げを行っているものの、中東情勢の影響により今後のガソリン価格は見通せないと話します。

中和石油 小原隆宏取締役本部長)
「今運ばれている原油がユーザーのもとに価格としてどう影響されるのかというのは、予測としては1カ月から1カ月半くらいかかってしまうのかなというのが辛い気持ちですね。来週の水曜日の価格を見て、影響がどこまでされるか、また国の補助がどこまで続くのかということもあるので、早い価格の安定は必要かなと思ってます」。

きょう(10日)政府は関係閣僚会議を開き、高市総理大臣は来月上旬以降に石油の国家備蓄およそ20日分を放出すると表明しました。

アメリカとイランが2週間の停戦に合意し、原油の安定供給に期待が高まっているものの、政府は万全を期すためだとしています。

札幌市厚別区にある、車の整備や塗装などを手掛ける工場です。

テクニカルオート 荒木康二取締役)
「今これしかないです。この4リッターで供給される今このものしかなくて」。

原油を元にして作られる「塗料用のシンナー」は、中東情勢の影響でメーカーに在庫がなく、先月から発注ができない状態が続いています。

テクニカルオート 荒木みちる社長)
「あちこち探しても価格が高騰していて、普段の3倍の値段で売買されているような、買えるかどうかもわからない危機的な状況です」。

また「エンジンオイル」は発注しても届くまでに時間がかかり、今後仕入れが難しくなる可能性があるということです。

テクニカルオート 荒木みちる社長)
「このまま物がなくなったら何もできなくなってしまいます。修理を受けても完成させられなければ、売上もゼロになってしまいます。廃業を選ばざるを得ないところも多くなってくるのではないかと、そこもすごく心配です」。

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